名前は、冬になっても艶やかな常緑の葉を落とさないことから「強葉木(ツバキ)」と付けられた説
艶やかな葉の木「艶葉木(ツヤハキ)」、肉厚の葉の形状から「厚葉木(アツバキ)」などの由来説があります。
現在使われている「椿」は、春に花が咲くという日本独自の国字です。
ツバキ科、本州・四国・九州・沖縄に分布、樹高は5~10メートル、
開花期は11~4月、花は紅色の5弁花で、枝先の葉脇からやや下向きに咲かせます。
花弁は長さ3~5センチで半開きに筒状に咲き、散る時は花弁と雄蕊が一緒に落下します。