和名は学名のFlos-cuculi(カッコウの鳴く頃に開花する)の直訳からです。
センノウは、鎌倉~室町時代に中国から渡来し、京都の仙翁寺で栽培されていたことに因みます。
別名のリクニス・フロスククリは、学名の「Lychnis flos-cuculi」の音読みからです。
ヨーロッパや西アジアの湿った草地に生え、日本でも山野草として愛好されています。
ナデシコ科、原産地はヨーロッパ・西アジア、草丈は20~50センチ、
開花期は5~6月、茎先に集散花序を出し、花色はピンク色の5弁花です。