京セラ、KDDI、JALなどの経営に携わり、
経営の神様と呼ばれる稲盛和夫さん。
経営者の学びの場「盛和塾」を開き、
多くの経営者に経営とは何か、生きるとは何かを解いています。
また、書籍も多く出されていますので、
そこから学ぶことができます。
ただ、書籍が多すぎてまずは何を読むべきか
わかりづらいと思うので、
この2年で稲盛本を読んだ経験から、
初めて読む方におススメする本をご紹介したいと思います。
この順番で読み進めればだんだんと
理解が深まっていきます。
(※H30.2一部更新しました。)
1.全体像を「図解」で学ぼう
KADOKAWA/中経出版 (2013-09-18)
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たくさん著書がある中で、
いきなり他者が書いた本で
ススメるのはどうかと思いますが、
奥深い稲盛哲学を学ぶためにも
全体を学ぶと理解が進みやすくなります。
また他の書籍を読んだ後の振り返りとしても役立ちます。
この著者(皆木和義)は「盛和塾」の東京代表世話人を
務められていた方で、
稲盛哲学に相当理解があることはもちろん
何しろ稲盛先生のファンであることが
ヒシヒシと伝わってきます。
※当初 まんがでわかる 稲盛和夫フィロソフィをおススメしていましたが、
「もしドラ式」(別のドラマ形式から考え方を学ぶ)のため、
変更しました。
2.読みやすさは格別
PHP研究所
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稲盛先生の最初に書かれた本(初版89年)ですが、
書かれた内容は最近のものと変わりありません。
それだけ芯が真っすぐ通った考え方だと言えます。
この本の特徴は圧倒的な読みやすさです。
1つのテーマが見開き1ページで書かれていて
読みやすさは他に比べても抜群です。
3.稲盛流の生き方
やはり最もオーソドックスなのはこちらです。
120万部売れた大ベストセラーで、
読まれている方も多いと思います。
稲盛先生の真っすぐに生きてきた姿勢が
よく理解できます。
以上、初めて稲盛和夫さんを学ぶ方向けの
おススメの3冊をご紹介しました。