先日、ものづくり改善実習に同行させてもらいました。

工場の改善は、リードタイムの短縮などが大きなテーマです。

 

製造現場で複数の工程がある中、

それぞれの仕事を動画を取ったり、時間を図ったりして

実際にどれだけ時間がかかっているかを確認します。

 

実際に測ると、個々の作業にブレや作りすぎなどがあり、

そのことで在庫という無駄を生み出しているのがよくわかります。

ひとつひとつの仕事は一生懸命やっているつもりでも、

全体最適になっていないのです。

 

管理者として仕事をする上で、大切なことは広い視野を持つことでしょう。

一つ一つを頑張るだけでは、全体最適にならないことが多い。

あくまで全体としてどうすれば効率化するかが大切です。

 

自分のチームのため、会社のため、という姿勢が、

よりより組織作りになっていくでしょう。

工場の改善にかかわらず、視点を高く持つ、

広くを見渡すことで、チーム全体が良くなることを常に意識したいです。