銀行業務検定の中でも、最も基本的な法務3級の勉強方法についてまとめました。 
(毎年6月と10月に試験があります。)


1.法務3級 参考書、問題集

  ほとんど選択肢がありませんので、下記のテキスト&問題集1冊ずつを手に入れましょう。
 

 ①参考書

  銀行業務検定試験受験対策シリーズ 法務3級〈2015年6月・10月受験用〉
   
   ~最も基本的なテキストです。 

 
 ②問題集
   
  銀行業務検定試験 法務3級問題解説集〈2015年10月受験用〉  
 
   ~実際の過去問5回分を解くことができます。  

 ③直前整理

  銀行業務検定試験 法務3級直前整理70〈2015年6月・10月受験用〉  
   
  ~直前整理と書いてありますが、もし初学で基礎をしっかりと身に付けたければ、
     基本事項を学べる本書を最初にやることも選択の一つです。
     ポイントが絞ってあるため、その後の勉強が効率的にすすむと思います。

 → ①②③の内容はほとんど変わりませんので、一年前のものを使っても十分対応できます。

   ※ 過去のテキスト・問題集
    
  
 ④プラスα
  弁護士が教える分かりやすい「民法」の授業 (光文社新書)

  ~法務の知識をつけるために、民法を学ぶことは非常に有益です。
    宅建など不動産にも関わるので、おススメです。


2.財務3級 勉強方法

  
 ①試験の特徴 
  試験概要合格率 を確認すると、五答択一のマークシート式で、合格率30%前後
  比較的取り組み易い科目であることが確認できます。
 
  銀行業務検定の特徴として、過去問の内容が似ていて、繰り返し解くほどに正答率が
  上がっていくことが挙げられます。

  またひっかけ問題がほとんどないため、素直に答えることも大切です。
 
 
 ②実際の勉強方法

  テキストから読み込む必要はまったくないです。

  問題集をやりながら覚え、理解しにくい所はテキストで振り返るのが基本的な考えです。

  過去問を3周まわすことが一応のゴールです。

 

  【1回目】

  早速、過去問の問題を眺めながら、解答解説を読んでください。

  まだ、しっかりと理解する必要はありません。

  問題のレベル感を感じながら、最後まで流して読むこと。

  とにかくスピード重視です。

    ↓

  【2回目】

  1回やったのである程度は問題の傾向がつかめてきたと思います。

  実際に問題を解いても、ある程度の正答率になると思います。


  しっかり理解できた問題は、○を付けておくと次にやる必要がなくなります。

  よく理解でできていない点はテキストで内容を確認しながら、理解を深めます。

    ↓

  【3回目】

  2回目の○以外の問題を解きながら、理解度を確認してください。

  ほとんどは理解できるようになってきたと思いますが、

  まだ理解できない点は集中的に勉強してみましょう。



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