兄弟たちの行動は日に日にエスカレートしていった
疑いの言葉だけではなく
録音、録画 、暴言——
どれも『家族』という言葉からは
かけ離れたものだった
それでも
何度も何度も繰り返し訂正してきた
きっとわかってくれる
話せばわかってくれる
そう最後まで信じたかったから
でもどんなに言葉を尽くしても
兄弟たちには届かない
それが現実だとわかった
清水の舞台から飛び降りるような思いで
代理人を立てるという
苦渋の決断をした
それは決して『戦う』ためではなく
『自分たちを守るため』の選択
手続きを進めながら
何度も何度も涙が溢れて来た
それは
悲しみだけではなく
『もう頑張らなくていいんだ』という気持ちと
私の味方になってくれる人がいるという
安堵の涙でありました
それでもまだ
心の中の糸は
ピーんと張り詰めている
その糸を少しずつ少しずつ
緩めていけたら嬉しい
長い間ずっと誰かのために走り続けて来たけど
ようやく
自分と自分の家族のために
進み始めた気分だ









