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南国宮崎もここ数日朝晩めっきり涼しくなった。

最近「○ブンイレブ○」のおでんにも飽きてきたので自分で作ってみた。

自分の好きな具ばかり調子こいて作ったのだが、気が付けば大きな鍋二つ。

でも、根っからの『おでんフリーク』の自分としては画像のようなすがすがしい秋の空の如く

毎日がハッピーだった。


 
 「このまま主食がおでんになってもいい…」



本気でそんな事も考えるのだが先程残念な事態が発生した。



 さてさて本日もかわいいおでんちゃん達とご対面。

ぐつぐつと温め直す時間も待ち遠しいくらいテンションも上がっていた。

鍋から皿に盛り早速とうふからいただくのだが何か昨日と味が違う…

どうもすっぱい上に何だか匂う。


 うちのおふくろに電話して事情を話すと



「あーダメだね。痛んでるね」の一言。



 病院でお医者さんからあっさりと「ご臨終です」と言われるくらいの衝撃が走った。

その後に彼岸の事で話しているようだったが全然耳に入っていない。


 ここ宮崎も朝夕涼しくなったとは言え昼間はまだまだ蒸し暑い。

おでんを作ったのは昨日の夕方。

台所に行く度に鍋に入ったおでんを見ながら冷蔵庫にも入れず優越感に浸っていたのだが

それが仇となったらしい。

いきなり天国から地獄に突き落とされたかの如く一気にテンションがどん底まで下がった。



 丹精込めて愛情一杯ふりそそいで作ったのに二日目にして絶命させてしまうとは…

作った人間と一緒で根性なし!


 何とか大根だけ難を逃れたらしくそれだけ食べてその他の具は全て捨てた。

台所の流しを流れていくおでんのつゆを見ながら気絶しそうになったが

これ程までに宮崎の気候を恨んだ事はない。


 Good Bye…愛しかったおでんどもよ…



 自分の不始末でおでんたちを絶命させてしまった何とも悲しい初秋の出来事であった。