
夜になると涼しい気持ちいい風が入ってくるので網戸だけにしている。
この辺は閑静な住宅地なので外からの音がはっきりと聞こえてくる。
つい今しがた、おばあちゃんとお孫さんだろうか?二人で道を歩きながら
「♪きらきらひか~る~お~そら~のほしよ~♪」
と『きらきら星』を歌ってる。
聞いていて懐かしい余韻に浸っていると
「こら、明日は晴れるね」
とおばあちゃんの声がする。
えっ?天気予報では明日は天気が悪いような事を言ってたぞ?
慌ててカーテンを開けて夜空を見渡すと
確かに星が出て、トゥインクル、トゥインクルしているではないか!!
人生経験の豊富なおばあちゃんの言う事を信じよう…
またカーテンを閉める。
明日は資源ごみを出す日なので雨が降るとめんどくさい。
この前、友人の家に忘れてきてあいにく我が家には傘が無い。
雨に濡れてまで資源ごみを出す勇気の無い俺は
次のごみ収集日まで待つ事だろう…
ちなみにここは夜にごみを出すと怒られる。
おばあちゃんの言う事を信じて明日のごみ収集日に向け夜な夜なガサゴソとごみを分別し勝負を賭ける瞬きしてはみんなを見ている星空の夜であった。