イメージ 1

イメージ 2

 車を運転していると携帯電話が鳴り出した。

あまりにもしつこく鳴り続けるのでスーパーの駐車場に車を入れ着信表示を見ると

知らない電話番号だったが何回もかかってくるので一応でてみる。

「もしもし、私○○○(会社名)と申しますが、お宅インターネットで私どもの番組をご利用になられましたよね。つきましてはその料金、98、000円が未納となっておりますので至急お支払い下さい。」


まったく身に覚えが無い。はは~ん…これが巷でウワサの架空請求か??

「はぁ!?何て番組?」

「はい、【○○○くらぶ】です。お使いになられましたよねー」

「ねーねー【○○○くらぶ】ってどんなサイト?アダルト?やらしかったりすんの??」

すごくダサい番組名からどんなサイトか知りたくて興味津々質問してみた

「えぇ、一応アダルトサイトですが利用されているならご存知ですよね!!」

相手もなかなか強気だ。

 しかしここで『架空請求』という世間の波に乗れたという嬉しさで更に質問を続ける。

「いや、利用した事ないから聞いているんだけど、内容はやっぱりスゴかったりすんの?そこんとこどうなの??」

「普通のサイトですが…」

「だって利用料金が98,000円するんでしょ。半端な金額じゃないよね。だったら半端じゃない内容じゃないの?作ってるお宅の感想は??」

 自分でも言っている事が無茶苦茶なのは分っている。でも、どーしても知りたい…

「うちは番組を提供しているお客様からの依頼で債権を回収している会社なので内容まではわかりません」

「うそーさっき普通のサイトって言ったじゃない。お宅の【普通】ってスゴかったりすんの??」

いろいろと話しているうちに

『こいつは面倒くさい奴』と思われたのか

「本当に利用していないんですか?」

「だからさっきから内容知らないからお宅に聞いてるんじゃないスか~。で、どうなの??」

「あ、こちらの手違いかもしれませんね。もう一度調べてみます。」

「調べなくてもいいから内容を教えてよ~」

「プープープー…」

 切られてしまった…

もっと聞きたい事があったのに。実に残念だ…

 でも、気の弱い人だったら払ってしまうのかもしれない

この手の架空請求は無視するのが一番だが

根掘り葉掘り違う観点で質問するのは俺ぐらいだろう。

 嬉しいやら、消化不良やらで胸の中に何かが残る帰り道であった…