各国でナショナル(国内大会)が始まり、熾烈な戦いをしていますね。


まずは全米選手権の結果から。

コチラ↓

http://www.usfigureskating.org/leaderboard/results/2010/64740/results.html



特にトップ選手は殆ど全ての選手が、国内大会で激しい戦いを勝ち抜いて五輪枠を争っています。

まあ、約1名だけナショナル参加せずという特別な方がいらっしゃいますけど、そこはフィギュアスケートの歴史が浅いし他に戦いになる相手もいないから仕方ないのかもしれません。


ただ、思うに五輪の枠の決め方が「前年度の世界選手権の~位まで入った選手の数」で決まることに、いつもいつも疑問を感じています。

なかなか難しいところですが、日本でも枠を取って来た村主選手自身が出られなかったりとか、日本以外でも枠を取って来た選手自身が出られない、またはナショナルで勝っていなくても、その後の試合で調子が良くなって出場権で揉める・・・等など、沢山の例がありますね。


普通にISU国際ランキング上位ランク者が多い国に出場枠を優先的に振り分けるという方法じゃダメなのでしょうか?

まあ、そういう世界選手権を軸にしたルールなのですから仕方ないですが、そこはやっぱり改定して欲しいですね。。。。

ナショナルにも出無いで済むほど、突出した選手が一人いるだけの国ならば、2枠も必要ないじゃないかと思ってしまったりもしますし。(あくまで個人的な勝手な考えです)

まあ、次へつなげる為に枠は多い方が、どの国にとっても良いことなのですが・・・・あまりにも残念で。


今回の全米選手権、本当に感動しました。

全日本選手権でもそうでしたが、枠をかけての争いというものは、有力選手が多い国は何枠あっても足りないという感じがします。

日本なら5枠、アメリカなら4枠欲しい!という感じで。


ただ、誰が五輪出場権を得たとしても恨みっこなしですし、悔いが残るような試合は一つもなかったと個人的には感じています。

そして、ファンとしてはどうしても感じてしまいますけれども、本当は「残念だ」と思うこと自体が選手の皆さんに失礼にあたってしまうのかも・・・・と思ったりもします。

正々堂々と悔いを残さず戦い切ったはず!ですから!!


コーエン選手、FSの自爆癖はそのままでしたけれども、十分に美しい滑りで、何よりも五輪で銀メダルまで取っているのに本当に復帰してくれるとは思っていませんでした。

GPSに出場できなかったので、本当に公式練習を見るまでは、、、、、。


コーエン選手のみならず、ワグナー選手やジャン選手、シズニー選手、日本人ならば中野選手、村主選手、、、熾烈な争いで選考から漏れた選手は多いですが、そのこと自体は残念ですが、素晴らしい選手であることには1ミリたりとも変わりはないと思います。



熾烈な戦いをして出場して来る五輪選手の皆さん、以前にも書きましたが、出場出来なかった選手の皆さんの分まで頑張ってくれると思います。

私も出場できなかった選手の分まで、心から応援したいと思います。


アメリカ選手の皆さん、ありがとうございました。

私は、あなた達が大好きだあああああーーーーーーーーーーー!!!!



プロトコルはコチラです↓

http://www.usfigureskating.org/leaderboard/results/2010/64740/results.html


全日本選手権を始めとして、全加選手権や全伊選手権といったナショナル各国の大会が進んでいますね。

ISU非公認の試合ですので、点数やプロトコルは参考程度というか、気にしないものですが、いつもながら日本とアメリカは自国選手に対しての点数が厳しめですねえ・・・。

本当は長洲選手、72点くらい出してほしかったし、コーエン選手も76点くらい出して欲しかったです。

これは大真面目に思ってます。ナショナルなのですから!

GOEの出方を見ると、スパイラルはともかくスピンへのGOE加点が全体に厳しすぎる気がしますね。

いえ、国内大会の点数の出方に文句をつけるような馬鹿なことはするつもりは全くありませんが、、、、

日本もそうですが、自国内の競争が激しい国は、こういった厳しめの点数の出方の傾向になってしまうのは、せっかく粒揃いの選手がいながら「世界へのアピール度」という点で、いつも少し残念に感じています。


その点、カナダは凄かったですね。

点数によって、「ロシェット選手の仕上がり」具合に注目が集まったのは確かですし。

とにかく良く動けていた印象の(FS)ロシェット選手。

カナダ、本気ですね。


それにしても、コーエン選手が本当に復帰してくれたのには感動しました。

昨日の公式練習も動画で見ましたけど、我が目が信じられないくらい嬉しかったです!^^

コーエン選手のスピン・スパイラル、本当に素晴らしく、特にビールマンスピンは、「腰が全く曲がらない」独特の形ですね。

同じように素晴らしいビールマンスピンを持っている長洲選手のビールマンスピンの形が「鳥かご」の形で、浅田選手の形が「しずく型」なのに対し、コーエン選手のビールマンスピンは「V」の形なのですよね。

腰や身体に全く負担が掛かっているという印象が無い形で、これはコーエン選手ならではのことだと思います^^


さて、フリーが始まります。FSが苦手なコーエン選手、結果を待つのにドキドキしますね!



もう一つ、嬉しい動画を^^

以前から浅田選手ファンだと公言している、アーミン選手が、ピアノで浅田選手の為に「鐘」を引いてくれている動画です^^

ピアノの「鐘」も素敵ですよ^^

http://www.youtube.com/watch?v=tFSMvONaUIg

書こう書こうと思って放置してしまいました、すみません(汗


いつも思うのですが、国内大会なのですから、判定ビデオを公開して欲しいなあと。

観客・選手・双方の納得の材料になるし、変な疑惑を日本スケート連盟が受けないで済みますしね、どこも損をすることは無いと思うのですが、どうでしょう?


さて、四大陸選手権に出場する選手が決まりましたね。

残念ながら、中野選手は欠場ということですが(涙。


全日本選手権でのPCSを分析しようと思っていたのですが、国内大会なうえにPCSは水ものですから、あまり参考にはなりません。

気になるのは、むしろ四大陸選手権のPCSでしょう・・・ね。

浅田選手・鈴木選手、がんばって下さい^^


もちろん、どんな結果になろうとも、応援していますよ!^^


色んな浅田選手や鈴木選手関連の記事を読みましたが、流した涙が多ければ多いほど、報われた時の喜びも大きいはず。

私のような1ファンも感動したり心配したりで、日本勢の演技には時々涙を流してしまいます。

泣いて笑って悔いの無い、オリンピックシーズンを浅田選手を始めとする全ての日本人選手の皆さんに期待しています。


どんな結果になろうとも、アスリート魂あふれる素晴らしい日本の選手の皆さん。

とっても感謝しています^^

個人的に喪中ですので、新年のご挨拶は控えさせて頂きます。

旧年中は沢山のコメントやメッセージをありがとうございました・・・というか、

読む物好きな方がいると思ってなかったので、びっくらこきました(大汗


それと、旧年中に初めてアメンバー限定記事というものを読んでみたくなったので2~3人の方に

だめもとでアメンバー申請したら全員了承して下さったうえに読者になって下さった方がいたので、またまた腰を抜かしました。

承認ありがとうございます。メッセージを自分から送るのがメチャクチャ苦手ですので、ここでお礼に代えさせて

頂きます><


さて、全日本選手権のプロトコル解析2です。

http://www.skatingjapan.jp/National/2009-2010/fs/national/data0205.pdf


そのまま写すのも面白くないので、TESとPCSに分けて表示してみましょう。

できれば、このPDFも見ながらの方が分かりやすいのですが・・・。


(TES基礎点)

1位 鈴木選手 57.78

2位 浅田選手 55.90(差 1.88点)

3位 中野選手 54,65(差 3.13点)

4位 今井選手 54.36

5位 村上選手 51.57

6位 安藤選手 44.72


(TESのGOE反映後の点数)

1位 浅田選手 67.90 (+12点)

2位 鈴木選手 65.78 (+8点)

3位 中野選手 63,55 (+8.9点) 鈴木選手との差2.23点

4位 村上選手 59.77 (+8.2点) 

5位 今井選手 59.46 (+5.1点)

6位 安藤選手 52.12 (+7,4点)



という結果です。

TES基礎点はジャンプ構成基礎点ではありません。

レベル判定やエラーエッジ判定、回転不足などの判定を受けた後のものです。

これを見ると浅田選手は、判定にはかなり厳しかったですが、加点は国内大会らしくかなり多かったということが分かります。 というよりも、浅田選手だけでなく、加点は全員にかなり多めですね~。

国際大会でも、こういう加点の人が若干1名いますけど・・・。

ボカボカッ!!


・・・・。何か通りすがりの人に殴られたような。

気のせいですねっ!><


さてGOE反映後、つまり加減点がついた後の点数なのですが、後述するジャンプへのGOEを見ると加点の出具合は、全員スピンやステップやスパイラルの加点が多い傾向だということが分かります。


村上選手と今井選手の順位の入れ替わりが面白いですね?

これについては後述します。


ではスケートに仮定は禁物なのですが、もし回転不足やエラーエッジが無かったら?

もともとのジャンプ構成(他要素抜き)の点数を見てみましょう。


____________________________


(ジャンプ構成基礎点)

1位 鈴木選手 44.38点          ジャンプに対するGOE加減点 +3.8(他+4.2)=8.0点

回転不足判定 なし エラーエッジ判定 後半3Lz「!」1箇所


3F+2T+2Lo (8.3)
3T+2A+SEQ (6.0)
3Lo (5.0)

前半ジャンプ構成 19.3点


3F * (6.05)
3Lz * (6.6)
3Lo+2A+SEQ * (7.48)
3S * (4.95)

後半ジャンプ構成 25.08点


という結果で1位ですが、実際のジャンプのTESでも48.18点(加減込み)を出しています。

シークエンスにして確実路線、5種類ジャンプを生かした、よく練られたジャンプ構成ですね。

特に後半ジャンプでの点数の稼ぎ方が素晴らしいです。ルッツが後半に決まったら、国際大会でもかなり上位に行くことは間違いなしですね^^

________________________________



2位 浅田選手  43.10点 (差1.28)   ジャンプに対するGOE加減点 6.0点(他+6.0)=12点

回転不足判定 3箇所。 セカンド2T 2Lo-2Lo エラーエッジ判定なし


3A (8.2)
2A+2T (4.8)
3F+2Lo (7.00)

前半ジャンプ構成 20.00点


3Lo * (5.5)
3F+2Lo+2Lo * (9.35)
3T * (4.4)
2A * (3.85)

後半ジャンプ構成 23.1点

浅田選手に対して鈴木選手のジャンプ構成点基礎点が上の理由は、後半ルッツにあったと思います。

ピンク文字で示した所です。今回3Aを2Aにしていますから、こういう結果になったということですね。

実際のジャンプのTESでも49.1点で0.92点しか鈴木選手を上回っていません。

シークエンス無し、トリプルアクセルありの浅田選手でもこの点数しか差がついてないのです。

5種類ジャンプを入れられると、そして後半ルッツが入るとかなり強いという今のルールが良く分かります。


______________________________________


3位 中野選手 42.85点 (差1.53)    ジャンプに対するGOE加減点 2.2点(他+6.7点)=8.9点

回転不足判定 1箇所 ステップアウト3Lz エラーエッジ判定 「!」3Lz・3F-2T・3Lz-2T-2T


3Lz (6.0)
3F+2T (6.8)
3Lz+2T+2T (8.6)

前半ジャンプ構成 21,4点


3F * (6.05)
3T+2A+SEQ * (6.6)
3S * (4.95)
2A * (3.85)

後半ジャンプ構成 21.45点

中野選手に対して鈴木選手のジャンプ構成基礎点が上の理由は、後半のSEQの内容と単独サルコーにあると思います。鈴木選手の後半単独フリップ・ルッツ・サルコーに対して中野選手は後半単独フリップ・サルコーを入れてますね。

ここでは0.55しか点差が付きませんが、その後のSEQの内容とダブルアクセルで点差が付いています。

______________


4位 村上選手 41.97点

3Lz (6.0)
3F (5.5)
3S+2A+SEQ (6.4)
2A (3.5)
3F+2A+SEQ * (7.92)
3T * (4.4)
3S+2Lo+2Lo * (8.25)


5位 今井選手 41,76点

2A+3T (7.5)
3F (5.5)
3Lo (5.0)
3S+2T+2Lo * (8.03)
3Lo+2T * (6.93)
3S * (4,95)
2A * (3.85)

6位 安藤選手 38.70点

3Lz+2Lo (7.5)
3S+2A+SEQ (6.4)
3Lo (5.0)
3S * (4.95)
3Lz * (6.6)
3T * (4.4)
2A * (3.85)

あれ、村上選手と今井選手の順位が入れ替わってますね。

ということは、村上選手はもともとのジャンプ構成基礎点が高かったけれども、ルッツの失敗やE判定、スピンのレベル判定などでTES基礎点は落としたということです。

この為、TES基礎点では今井選手の方が上になりました。

けれども、レベルとは別に全体の出来栄えが良かったというジャッジからの判定を受けた(GOE加点)ことを反映して、再度村上選手の方が上に戻ったということになりますね。

(これはあくまでプロトコルとジャンプ基礎点に対する結果ですので、私の感想ではありません。)

安藤選手は、3-3を入れるつもりだったのか?前半で得点を稼ぐ仕組みですね。

3連続は回転不足判定が多かったので外して来たのでしょうか?

どちらにしても、本調子じゃなかった感じがしますし、安藤選手はジャンプ構成を良く変えますので、あまり参考にはなりません。その時その時の調子でベストの構成にしているようですから、構成を見る限りでは調子が良くなかったのでしょうね。でも、気迫は凄かったです^^


_______________________


では、TESの他の要素を見ていきましょう。

スピン・スパイラルの点数です。

スピン・スパイラルのGOE加減点込みの結果。

()内は点数のうちの加点を示します。


中野選手22.6点   加点6.7

FCSp4 4.7(1.5)

SpSq4 5.4(2.0)

FCoSp4 4.0(1,00)

SlSt3 4,2(0.9)

CCoSp3 4.3(1.3)


浅田選手21.9点(差 0,7点) 加点6.0点

FSSp4 3,90(0.9)

SpSq3 4.5(1.4)

FCoSp4 4.00(1,0)

SlSt3 4.8(1,5)

CCoSp4 4.70(1.20)



鈴木選手17.6点(差 5.00点) 加点4.2点

CCoSp4 4.10(0.6)

SpSq1 2.7(0.9)

FCSp3 3.4(0.6)

SlSt2 3.6(1.3)

FCCoSp3 3.8(0.8)


スピン・ステップ・スパイラルの要素を見ると中野選手と鈴木選手の点差は5点もありますね。

これは、GOE判定から2.5点、更にレベル判定で2.5点の差が付いたことが分かります。


こう見ると、もともとのジャンプ構成点の差は1.53点ですから、十分逆転可能だったはず。。。。

ですが、結果から見ると3位 中野選手 63.55(差2.23点)と、5点分をひっくり返されて更に2.23点下がってますから、実にジャンプの得点で7.23点もの差がついた、ということになりますね。

これは、もともとのジャンプ構成点の差1.53点に加え、冒頭ルッツで4.7点を失い、フリップにもルッツにも「!」を取られ、ジャンプへのGOE加点が少ない・・・というよりも、「!」がルッツにもフリップにもついた時点で、ジャンプでの加点は少なめになって当然です。

ただ、中野選手の持ち味であるスピンやスパイラル、そしてステップも鈴木選手よりも上の評価。(レベル・加点両方)

十分に中野選手の能力は点数に反映されていると考えて良いと個人的には思っています。


ここまで、TESによるプロトコルを見てきました。

続いてPCSの解析も行いたいと思います。

(寝ぼけてますので、もし、点数間違いなどがありましたら、ご遠慮なく指摘して下さると嬉しいです)






なんのかんの、あっという間に今年最後になってしまいました。

駆け足ですが、全日本選手権のFSのプロトコル解析をしてしまいますね。

そして、来年を楽しみに待ちたいと思います。

何はともあれ、来年が本番ですから!^^


そしてこの動画・・・凄く違いが分かりやすいです。

未見の方は、必見ですよ^^

http://www.nicovideo.jp/watch/sm9235712  (ニコニコ動画での全日本・ロシア・フランス比較動画)


浅田選手 プロトコル


1 3A       8.20        1.40  1 2 1 2 1 2 1          9.60
2 2A+2T<    3.90        0.80  1 0 1 1 0 2 1          4.70
3 3F+2Lo    7.00        0.40  1 1 0 0 -1 2 0         7.40
4 FSSp4     3.00       0.90   2 1 2 2 1 2 2         3.90
5 SpSq3     3.10       1.40   3 3 2 3 3 3 0         4.50
6 3Lo       5.50   X   1.20   2 1 1 1 0 2 1         6.70
7 3F+2Lo<+2Lo< 7.15  X   -0.20   0 -1 0 0 -1 0 0       6.95
8 3T 4.40 X            1.00   2 1 1 1 1 1 1         5.40
9 2A 3.85 X            1.40   2 1 1 1 2 2 1         5.25
10 FCoSp4   3.00        1.00   2 2 2 2 2 2 1        4.00
11 SlSt3     3.30       1.50   3 3 3 3 3 3 2         4.80
12 CCoSp4   3.50       1.20    2 3 3 3 2 2 2        4.70

          55.90                            67.90



いつもとスタイルを変えて、TESとPCS、別々に見ていきましょう。

TESでの注目点はなんといっても厳しかったダウングレード。

比較動画で見ると、トリプルアクセルの微妙な軌道の違い、タイミングの違いが分かりやすいですね。

ゆるいカーブだった軌道がより直線に近くなっているのです。

ここまで来れば、2回はともかく1回は安心という感じがします^^

更に精度も上がるでしょうしね!^^

加点が1.4点ついています。

ダブルアクセルにも同じだけ加点が付いてますが、いつもながらジャンプの種類によって加点幅が全く変わらないというのが不思議です。

加点つきのダブルアクセルを跳ぶこと、加点つきのトリプルアクセルを跳ぶこと、これが同じ難度のわけが無いのですけどもね><

まあ、ルールに今更愚痴っても仕方ないですけど、こういうことが一番「高難度ジャンプへの挑戦の妨げ」になってると思いますので。


次の2A-2T、確かに2Tは回転がギリギリか不足気味ですね。うーん、残念です。

これ、恐らくダブルアクセルを高く飛びすぎたせいもあるかもしれません。

その為にトゥを付く位置が微妙にずれた気がします。

いずれ3Aになる部分でしょうから、言及しても仕方がないのですが、、、このダブルアクセルは加点が貰える素晴らしいものでしたから、ダウングレードを食らっても加点が付いているのでしょうね。


今回のFSで凄かったのは、トリプルアクセルに加えてスピンが全てレベル4だったことです。

ステップが短くなったので最後の片手ビールマンにも時間の余裕が出来て素晴らしかったし、突然終わるという印象が減りましたしね^^

ただ、セカンドジャンプ・・・こうまでダウングレードを食らうと「どうせダウングレードを食らうのだから、トリプルにして欲しい」とか「シークエンスにした方が賢い」そんな意見が出てくるのも、観客側からすると当然かもしれません。

ただ、素人が考えつくことは当然浅田選手陣営に考えつくことに決まっているので、「入れたくない、もしくは入れられない」のかもしれません。

勿論、変更してくる可能性もありますが・・・。

音楽上の関係もありますし、シークエンスが得意な選手とコンビネーションが得意な選手といます。


一般的にはシークエンスの方が楽という印象ですけれども、そこは選手によって違うので何とも。

思うに、浅田選手ほどの選手になると、シークエンスって今まで殆どやって来なかったことなのでは?と私は思うのですが・・・。コンビネーションを跳べる選手がわざわざシークエンスにはしませんから。

ジュニアの時から、シークエンスよりコンビネーションでずっと練習して来たと考えるのが普通でしょう。

なので急に構成もいじらない方が良いと、私個人としては思ってます。

どうせならセカンドをトリプルに・・・という考え、うーん・・・負担が大きいですからね。

セカンドをトリプルにすると、それだけで着氷の可能性がダブルの時よりもずっと減ってしまって当然です。

そしてスタミナも消費します。なのでセカンドトリプル、浅田選手としては挑戦したいんじゃないかな、とも思いますが入れてくるとも思えないのですよね・・・。

あ、この辺は私の勝手な推測ですので!

結論を出すのは浅田選手とタラソワコーチと浅田選手チームですしね^^


そして、トリプルループ。認定されましたね!^^

認定される選手が増えて来たことですし、もともと浅田選手のループジャンプの美しさには定評がありましたから、このままオリンピックでも問題ないと思います^^

こう・・・なんていうか単独トリプルループや単独トリプルトゥループが綺麗だと、鈴木選手のようにダブルアクセルと共にシークエンスにしたら・・・って思わないではないのですが。

ただ、技術的なこと、点数的なこと以外で私個人の勝手な意見ですが、シークエンスはこのプログラムには似合わない気がします。

鈴木選手のシークエンスは躍動感のある曲なので似合いますけれども、この重厚で荘厳なプログラムに「点数を取る為のシークエンス構成」が似合うかどうか?

・・・・。私はこのままで行って欲しいなあというのが感想です。

勿論、変更があったらあったで応援する気持ちには全く変わりがありませんけれども!^^


特に後半のフリップからの3連続ジャンプのダウングレード具合を見て驚いた方も多いのでは?

これはもう狙われているといった感じがしますが、サードはともかくセカンドはすぐ直ると思います。

3連続ジャンプ、実際サードジャンプは殆ど本当は回転不足という選手もいますから、認定されるかされないか・・殆ど運の気もしちゃいますねえ・・。

ガコンッ!


・・・;; 3F-2T-2Loにするって手もありますし、シークエンスにする手もありますが、ここは音楽的にも繋ぎ的にもシークエンスはちょっと無理じゃないでしょうか?

ここ、ジャンプの音楽部分では凄く重厚さが感じられる見せ場です。

ここをもし、フリップーダブルアクセルなどにしますとね・・・・。重厚さが減ってしまう気が・・・。


そのうえ覚えている方も多いかもしれませんが、シークエンスにして回転不足を取られると物凄く恐ろしいことが待ってる場合があるのですよ・・・・。

シークエンスはご存知のとおり、0.8掛けになります。ここでフリップに回転不足などを取られたりして、ちょこっと減点なんか食らった場合・・・単独フリップの基礎点はおろか、ダブルアクセルの基礎点よりも低い点数になったりする場合が。


これがワグナー選手の時に起こった恐ろしいことです。

3F<-2A-SEQ* 4.58   -1.44 で、点数は3.14点。

完全に出来れば問題なしですが、シークエンスでも着氷が少しでも乱れるとこういう点数になるわけで。

一概に「シークエンスだから確実性が高くて点数が取りやすい」とも言い切れない部分なのです。


ま、私の勝手な意見です。スルーして下さいませ。

スケートアメリカでキムヨナ選手が後半ジャンプを全て単独トリプルのみにして来ましたっけ。

見応えはメチャクチャ下がってしまいますが、点数を確実に取ることだけを考えれば有効ですよね。

見ている方には面白くも何ともありませんけれども。


スパイラル、微妙なところでレベル3判定ですね。(理由は前のトピに書いてあります。推測ですが)

ダブルアクセルの入り方が変わったのは残念ですが、納得が行きます。

前にここで失敗してしまったのと、音楽的にもともとがギリギリでしたから・・・・。

まだまだ何というか・・繋ぎを削ったといっても鬼構成で繋ぎが多いですね^^

ということで、国内大会ということもありますし、このPCSは納得です^^


Skating Skills 1.60                       9.00 8.50 8.50 8.75 8.50 8.50 8.50 8.55
Transitions/Linking Footwork/Movements 1.60     8.50 8.25 8.00 8.25 8.25 8.25 8.25 8.25
Performance/Execution 1.60                 8.75 8.50 8.50 8.75 8.50 8.25 8.50 8.55
Choreography/Composition 1.60              9.00 8.75 8.25 8.50 8.25 8.50 8.25 8.45
Interpretation of the music 1.60              8.75 9.00 8.00 8.50 8.50 8.25 8.25 8.45
Judges Total Program Components Score (factorized)                      67.60


偶然なのでしょうが、浅田選手、PCSとTESが同じ点数なのですよね。

9点も出ていますね。

鈴木選手と中野選手のPCSが同じだったり、偶然でしょうが・・・不思議な気がします・・・。


恐らく、オリンピックで一番どう動くのかが分からないのがPCSです。

PCSは滑る順番にも関係しますし。

ただ、私としては「いかに点数を取るか」ということを主眼にするよりも、「いかに悔いを残さない演技をするか」、そちらに日本勢は目を向けているような気がします。


点数を取る為に良い戦略も必要だとは思いますが、「ライバルよりも自分自身と戦う」

そんな姿勢を貫いている浅田選手を始めとする日本勢が大好きです^^


駆け足でしたが、何とか終わらせた気持ちがします^^

良いお年をお迎えください^^


年賀状くださった皆様、ありがとうございました^^