さて、もう有名になっていますが、テクニカルコントローラーのインマン氏が、プルシェンコ選手とジュベール選手らロシア・ユーロの選手に点数や技術評価を厳しくするようにとのメールをレフェリー達とISUにに出したそうで。
このインマン氏、実はこの前の4大陸選手権で女子のショートプログラムを担当していました。
浅田選手のSPのトリプルアクセルをダウングレードし、1秒あるかないかのタイムオーバーでディダクション(減点1)を与えた人物です。
この方→ http://www.isuresults.com/results/fc2010/SEG003OF.HTM
2番目のテクニカルコントローラーの方ですね。
テクニカルコントローラーの役割は大きく、レベルや回転不足を決定するのは、ほぼこの方と言って間違いありません。
韓国の元サムスン会長がIOC委員に復帰したり、各国ともロビー活動に余念がありませんね。
とくに「ワールドチャンピオンと呼んでくれ」と自ら言い出した棒女王様・・・
ガコンッ!!(タライ)
いたたたた><
某女王様でしたね、失礼しました(大汗
どちらにしても、五輪の結果はどうなるか全く予想が付きませんが、個人的に注目点を挙げたいと思います。
あくまでも、私個人の勝手なことを書いてますので、参考程度に流して下さいませ。
まずは何といってもPCSの出方。
ロシア・ユーロの男子選手を厳しく取り締まろうキャンペーン・・・つまり、ユーロ勢は北米選手と比較して4回転を持っている選手が多いですからね・・・。
同じように浅田選手のトリプルアクセルや、安藤選手の最高難度のトリプルートリプル(トリプルルッツートリプルループ)が付けねらわれているのと同じことです。
わっかりやすーーーーいっですねーーーーっ!!
TESで埋められない分を、PCSでどうカバーして来るのか。
PCSという主観的な要素が強い部分で、4点も5点も、以前の世界選手権のように点数を稼がせるのか?
ここで、一つの疑問が持ち上がります。
こちら、カナダ選手権の結果です。↓
http://www.skatecanada.ca/en/events_results/events/cdns10/results/sd4.pdf
国内大会ですので、点数は思いっきり出して良いわけです。なので、ロシェット選手のFSが144.08点でも別に驚くことではないのですが・・・。
が・・・細かく見てみると?
TESが74.92、PCSが69.14で、TESの方が点数が高いのです。
あれ・・・?カナダらしくもない。PCSで差を付けなかったのは国内大会だから?
と、思いきや、2位のファヌフ選手と比較するとPCSの差は歴然としています。
ロシェット選手が9点台8点台後半が主に出ているのに対して2位のファヌフ選手は6点台中盤から7点台後半。
もちろん高めの点数です。
つまり、PCSは思いっきり高めに出ているのですね。
それなのに、TESまで高い点数になっています。
これは何故でしょうね?
カナダの国内選手権の点数の出方がオリンピックの指針になるわけではありませんが、今までのオリンピックでの点数や順位の出方を見ると、圧倒的な技術のみや芸術のみで勝ったというよりは、トータルで上だった、という方針にIOCは持っていきたいのは分かりきっています。
そして、ショートプログラムから目立ったミスもないのに、あまりの点差を付けたら、批判が出るに決まっていることも。
ビット選手は圧倒的な芸術力で圧倒的な技術力を持っていた伊藤選手を寄せ付けなかったという印象がありますが、それは間違いで、あの時代はコンパルソリーがあったからです。コンパルソリーはスケーティング技術です。
そして、一応ビット選手も3回転を跳んでいる、知名度は抜群、ロビー活動も抜かりなく、ほぼノーミスに見える演技でした。
対するデビー・トーマス選手は目に見える失敗をしてしまった。その結果のビット選手の勝利でしたね。
現在の採点では、ほぼノーミスに見えても細かいレベル落としやダウングレードが待っています。
そして、それが観客と点数との乖離を生んで、競技そのものをツマラナクさせています。
これをこのまま五輪でやるのか?という話です。
もし、これをやろうと思ったら、PCSだけでなくTESでも差を付けなければならないと思います。
あくまで勝手な推測ですが、今までよりもTESが各選手伸びる傾向にあるのではないかな・・・と思ってます。
PCSだけで点差を大きく付けるのは、危険過ぎるからです。
そこで、です。
もし、TESの点数で差別化を計ろうとしたら?
ここで、問題になってくるのが、ステップです。
スピンのレベル4はトップ選手ならばほぼ当たり前の状況、スパイラルも同じ。
今まではスパイラルでTESを稼がせていた、という印象があります。
なぜか?と言いますと、以前のブログで(前々回くらい)指摘した通り、スパイラルの加点はレベル4を獲得すると加点が倍になります。つまり、ジャッジの裁量がより大きく出てきます。
加点が倍、これはスピンでレベル4をとるよりも効率良く点数が稼げます。
本来、スパイラルのレベル4もステップのレベル4と同じくトリノでは出にくい設定になっていました。
ところが。
スパイラルでレベル4を獲得する選手が続出です。加点+2も2~3人いますね。
ま、ちょっと不思議なレベル4の加点+2の方もいらっしゃい・・・・
ガコンッ!!!
ひぃ><・・・・・;;
はい、誰とは皆まで言うな、ですね><
まあとにかく、スパイラルでは大きく差が付かなくなって来ました。
あとの穴場は・・・そう、ステップです。
特に要素の少ないショートプログラムにおいて、ステップでレベル4を獲得すると得点が大きく伸びます。
ジャンプ内容だけでは中々差が付きにくいショートプログラムにおいて、各要素のレベル・加点は大きくモノを言いますから。
スピンはレベル4をとる選手が増え、加点もそれほどの差は出ません。
スパイラルもあまり差が付かなくなってきた・・・・、ということで注目点はステップのレベルと加点ではないかな、と個人的に感じました。
今シーズン、今まで殆どステップレベル4が女子選手にお目見えしなかったのに、鈴木選手が出してくれましたね。もちろん、ステップの内容も変えて、素晴らしいステップでしたが、「女子のショートでレベル4というものが国際大会で出る」という前例を今シーズン、4大陸選手権で作ったわけです。
2シーズン前くらいに、コストナー選手がNHK杯でステップレベル4、昨シーズンに浅田選手が国別対抗戦のショートでステップレベル4を出したくらいしか、殆ど国際大会では見たことがなかったというのに。
ここに来てレベル4のステップが女子にも出てきた、これは・・・。
はっきり書くと、現在の時点でレベル4のステップを獲得する可能性があるのは、日本勢・カナダ・ユーロ。
某女王様も、勿論手直しして来る可能性があります。
オリンピックのショートプログラムでは、ステップを始めとするTESの出方に注目したいと思います。
もし、全員が見た目ノーミスならば、ジャンプの難易度・そして各要素のレベルで差が付きます。
少しでも差を大きくしたい、またはトップ選手との差を埋めたければ、ステップのレベルと加点で調整して来る可能性が非常に高いのではないかな、と個人的に思いました。
ちょっと疲れが来たので、今日はこの辺りで。。。すみません、次回に続きます。