さて、NHK杯が終わり、タラソワコーチと浅田選手の力量が大量に発揮され、日本人のアドレナリン(私は涙腺も)を物凄く刺激する結果になりました。
昨シーズン、ラファエルコーチも「トリプルアクセルを最終的に2回入れる」と言ってましたが、GPSでは1度でさえ入れることが出来ない状況に浅田選手はなっていました。
う~ん、まあ、タラソワコーチはゴールドメダリストを何人も輩出しているし、殿堂入りもしているし、比べること自体がラファエルさんに気の毒とゆ~か、、、、、ラファエルさん、分が悪すぎ(大汗
でも、ラファエルコーチに指導されて、浅田選手が成長した点は何箇所もあります。
まず、タラソワコーチの愛弟子のヤグディンに「なんというか子供の滑りなんだ。まだスケーティングがね」と言われた浅田選手のスケーティングが確実に綺麗になりました。
それと、3Tをセカンドに持ってきて、実戦で使えるようにしたこと。少々回転不足の場合が多いのですが、これで前回の世界選手権は取れたようなものです。(認定されてなかったら、コストナー選手が1位だったかも)
それから、ステップからのトリプルアクセル。
この技・・・・ふぅ。。。浅田選手自身が「無駄だった」と言ったか言わないか、、、それっぽいようなことは言ったらしいんですが、無駄では無かったと私は思ってます。
デメリットも多かったですけどね。トリプルアクセルのジャンプが不安定になってしまうし、他のジャンプにも影響与えちゃったらしいし><。
これって、あの素晴らしい素材だった15歳の浅田真央選手を預かったコーチとしては、責められるべき汚点として残っちゃったわけですが、果たして本当にそうなんでしょうか?
ジャンプを不安定にさせたってことは、そりゃも~、フルボッコにしてやりたい気分に日本人としてフィギュアスケート好きとしてはなりますけどね、浅田真央選手の「潜在能力の高さ」というものを見せ付けるのには凄く役に立った技だったと思います。
なにしろ、15歳というシニアに上がったばかりの選手。ラファエルの所にいったのが16歳でしたか。
子供の滑りだの、表現力が無いだの、スケーティングが何ちゃらかんちゃら・・・・
というのをすっ飛ばして、世界選手権で「ステップからのトリプルアクセルを成功させた」わけですから、それはそれはもう衝撃的でしたね。
カナダの重鎮カート・ブラウニングが、自身の持っているテレビ番組の1コマで「トランジッション(技のつなぎ)」についての講義をしている時に、「いろんなトランジッションの方法がある。今季、浅田真央選手がやっているトリプルアクセルの前に片足のフットワークをを付けてる。あれはめっちゃ凄いね。」と、言ってました。
(ソースはニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/watch/sm4443833 )
また、「子供の滑り」と言ったタラソワさんの愛弟子ヤグディンが世界選手権で浅田選手のステップからのトリプルアクセルを見て、驚いて頭を抱えている画像がありました。(ソースはyoutube映像)
おそらく、ステップからのトリプルアクセルはSPなどにも使う予定だったのかもしれませんが、残念ながらFPで使うのが精一杯、他のジャンプも崩れて来て、何より普通の3Aが飛べなくなってラファエルコーチの評判はガタガタ。なんという無駄なことをさせたのだろうと、スケート関係者でも思った人は多かったことと思います。
が、それでも世界選手権で成功させてしまった浅田選手の「無茶と思われることでもやり遂げてしまうほどの「能力の高さ」は、世界中に知れ渡ったのではないでしょうか。
タラソワさんの愛弟子ヤグディンさんが衝撃を受けたように、タラソワさんも衝撃を受けていただろうし、尚且つ「ノクターン」の急速に美しくなったスケーティングを見て興味を惹かれたのも無理は無いことでしょう。
(いえ、いつタラソワコーチが浅田選手に目を付けたのかは分かりませんけどね)
何でも、ロシアのファイナルで日本人選手に病人が続出したことの責任を取って、浅田選手に申し込みをしたとかも言われていますけど、直接の被害者ではなかった浅田選手に申し込みが来たということは、やはり浅田選手自身の能力に魅力を感じた、ということになりますよね。
思えば、あの時の浅田選手の「ノクターン」のステップはとても綺麗で洗練されていたけれども、磨かれざる玉でした。
それはそれで、とても魅力的ではあったけれども、今の仮面舞踏会のステップを見ると本当に輝きを増したダイヤになっているのが分かります。
ただし、どんなダイヤも磨く過程があってのこと。
ラファエル元コーチが、浅田選手とタラソワコーチを間接的にでも結びつける結果を残したことは間違いないと個人的には思っています。
そう、ラファエルコーチも「禿げあがるほど、選手のことを考えていた」んじゃないでしょうか?
(元々、禿げてたっていう・・・ごほごほっ! でも薄くなっちゃったよ。。。。更に。。。んがっくっく!)
浅田真央選手はタラソワさんに短期間コーチングを受けて、名プログラム「ラベンダー」のステップを完成させました。
最後まで残念ながら以前のトリプルアクセルの成功率と輝きを浅田選手に取り戻せなかったラファエルコーチは静かに師弟解消し、世界選手権で金メダルを取った浅田選手と共にキスクラに座ることが出来ませんでした。
同じく金メダルを取ったバトル選手にも関わっていたのに、キスクラに座っていませんでした。
裏でどんな取引があったか知りませんし、大金が動いたのかもしれませんし、ラファエルの性格によるのかもしれませんが、浅田選手が金メダルを取ったからといってメディアにしゃしゃり出てくることなく、一切のコメントを断った姿には惚れ惚れしました。
最近の週刊誌に「元コーチのラファが浅田選手に伝えたいこと・・・」と、浅田選手がフランス大会で不調だった時に記事が出ましたけれども、何のことはない、関係者だとか周りの人間だとかの怪しい素性の知れぬ人たちの言葉ばかり。ラファエル元コーチ自身のコメントは一切ありませんでした。
もしかしたら、浅田選手の能力とメディアの注目度はラファエル元コーチには荷が重かったのかもしれませんね。ステップからのトリプルアクセルでジャンプを狂わせた?ことについては批判も多かったし。
昨シーズン、タラソワさんに短期間でもコーチングを受けると聞いた時に、このような結果になることは誰もが一度は考えたことだと思います。もし、タラソワさんがコーチを引き受けないとしたら、健康上の理由だけかな、と。
あのプルシェンコ選手に「あなたはヤグディンほど素晴らしい選手では無いけれども」って面と向かって言っちゃうほどの(ソースはニコニコ動画。ice ageという番組で。タラソワさんは審査委員長。プルシェンコ選手は司会。ヤグディンがペアでスケートを滑ってみせた時のこと)、親馬鹿ならぬ弟子馬鹿なタラソワコーチ。
浅田選手にも物凄く愛情を注いでいる様子。
(ソースはこちら→ http://jp.youtube.com/watch?v=zaoUJUNZuVs&eurl=http://skating.livedoor.biz/archives/51135355.html トリプルサルコーの後、タラソワさん、逝っちゃいそうwww)
浅田選手は年齢を考えても、お父さんタイプよりお母さんタイプのコーチの方が合っているのかも。
それが更に、キングメーカーとしての戦略を持つタラソワコーチなら。
でも、ラファエルも禿げるほど・・・・いえいえ、頑張ってくれたと思う!
後のことは心配せずに、育毛に励んで欲しい!!(違