仲間のトニー・マサキ氏と月一回開催している
ワークショップ『メソード・ハピネス』
これを知人に紹介したところ
『流行りのマインドフルネスみたいで興味深いなぁ』
と言われました
大手企業の
グーグルとかでも取り入れてるとか。
パフォーマンスを上げるためにも、
雑念、思考、エゴから離れ
意識を意識することが求められているんだなぁ
と実感しています。
マインドフルネスという単語は
聞いたことあったんだけど、
イマイチ内容は知らず
本屋で立ち読みしたら
確かに同じようなこと言うてるわ。
と感じました。
このマインドフルネスって
演劇の訓練とまさにリンクしてるなぁ、
と感じたので、
その中でも
日常から楽しみながらできるエクササイズを
紹介したいと思います。
演劇の訓練の中に
アトモスフェア(雰囲気)
という項目がありまして、
※詳しくはこちらの名著を参照してください↓
演技者へ!―人間‐想像‐表現 Amazon |
これってまさに
今ここ
あるがままを観察する
↓
今ここに在る
ということやなぁ、と
強く感じたので紹介したいと思います
人間はアトモスフェア(雰囲気)
の影響を心理的に凄く受けるんですね。
例えば、
自然には自然の雰囲気
教会には教会の厳かな雰囲気
街には街の雰囲気
夜のバーにはムーディーな雰囲気
この4つを見ただけでも、
雰囲気って明らかに違いますよね
僕らは雰囲気に影響されていて、
その雰囲気のパワー
(波動、バイブレーション)に
やっぱ圧倒されるんですね。
このアトモスフェアに敏感になることって、
要は、
今ここを生きている
ということだと思うのです。
あいつがこう言った
とか、
これからの予定は、
とか
過去や未来で頭を占領されるのでなく、
今ここ、
を感じる。
今ここに在るパワーの凄さったら、
(たくさんの本が出てるので割愛しますが)
もう凄いらしいです
もう、今しか生きられないんですよね。
聖者が瞑想するのも、
今ここに在る
そのパワーの凄さを知ってるからですよね
日常から、
自分が居る場所のアトモスフェアを
観察する。
これも一種の瞑想だと思います。
観察する。
ただ観察する。
感じる。
あるがままを
ただ感じる。
エック・ハルト・トール氏の著作
『ニュー・アース』
ニュー・アース -意識が変わる 世界が変わる- Amazon |
にも似たような記述がありました。
判断も予測も決めつけも
何も必要でなく、
ただただ
五感の感覚を使って
観察し
感じる。
アトモスフェアを意識する。
今ここ
あるがままを
感じる
感じようと力むのでなく、
ただ観察する。
(力む頑張りは感じるパワーを削ぎます)
それって、つまり
匂いや
視覚や、
風の感じや、
聞こえてくる音や
ま、五感を使って感じることなんですが、
五感のひとつひとつを意識するよりも、
もっと全体性を感じられて、
楽しく、
広がりを感じられて
しかも雑念や思考から離れることができる。
楽しみながらできる最高な
今ここに在る
の練習になると思ったので
紹介しました
俳優訓練では、
イマジネーションを使って
アトモスフェアを自在に創造します。
(シーンに合わせて遊園地のアトモスフェアなど)
それを、より一般化した形で
今月末にあるワークショップでも
具体的な方法をお伝えしたいなぁと思ってます。
では、
皆さんが今居る場所のアトモスフェア、
是非観察してみてくださいね。
答えとか、結論とか要りません。
曖昧な、
抽象的なものを
そのまま感じる。
今ここ
あるがままを
そのまま感じる
是非やってみてくださいね。
実践してみて、
コメントなんかもくださったら嬉しいです
それでは、
素敵な一日を。
☆お知らせ☆
思考を離れ、ホッとして楽になる
個人セッション『OK SESSION』
詳しくは
☆も一つお知らせ☆
次回
ワークショップ『メソード・ハピネス』
4月30日(日)渋谷13時30分〜あります!
詳細は