(日本赤十字社山口県支部の指導を受けました。)

 

 非常炊き出し(包装食)について

さば缶とトマト缶の簡単カレー

材料4人分、さば水煮缶1缶、トマトホール缶1缶、

玉ねぎ大1個、カレールー1/2箱 (加熱時間・約30分)


 

作り方

玉ねぎ、カレールーは刻み、材料、調味料全てを袋に

入れ(缶詰は汁ごと)空気を抜いて口を閉じて煮る。

 

(トマトのホール缶がなくても、美味しくできるそうです)

 

中低厚ポリエチレン製の袋に米を入れて炊きます。にぎり飯など

にくらべて、非常に衛生的で災害時の炊飯法として好適です。災害直後は

行政やボランテイア団体の支援は得られません。身近な仲間で、自活できる

訓練をしておくことが必要です。」

 

 

 

量に団体活動として行う非常炊き出しに(包装食)が人気

 

 

 

包装の手順(梅干しを入れる場合)

1)計量コップで米を袋に入れる

2)計量コップで水を袋にいれる

3)梅干しを1個づつ袋に入れる

4)袋の中の空気を出して口を輪ゴムでとじる

5)ナベ、釜に袋ごと入れる

6)大金アミに40~50袋入れたものを釜に入れ30分間

煮沸してアミごと釜から取り出して10分間むらして出来上がる

 

 

 

包装食保存期間は

1)白米のみの場合は72時間位

2)麦、小豆、肉飯、醤油、塩で味付けしたもの48時間位

3)酢を混ぜたもの168時間っ位(7日位)

4)梅干しを入れると飯の味付けと長期保存に役立timaあす。

(中低圧ポリエチレン製の袋は空気が抜いてあれば炊いて

いる間に破れることはありません)サイズは10㎝×30㎝

 

   

 

 

 

4班に分かれて調理しましたが、どの班も上手くできました

 


今までも白米を中心とした包装食の訓練は、何度も行って

いますが、さば缶とトマト缶のカレーは初めてでした。

これは手軽で美味しいと思います。   2024/06/20