楽しくロープワークを学ぼう!

     山陽小野田市に登録された自主防災組織であればロープワーク講習会の要請ができます。

ロープの種類は大きく分けて2種類あります。まず①つ目は消防隊が使うカーンマントルロープ

ですが、特殊構造なのでカラビナを使う救助に適しています。種類も伸び率の小さいスタテイック

ロープと、伸び率の大きいダイナミックロープがあり、救助現場に応じて使い分けされています。

 

 

   

②つ目は、私たち自主防災組織が使う、一般的な三つ打ちロープです。

これはツイスト構造といわれ3本のストランドを同方向に撚りあわせて

構成されているもので、左により合わせたものをZ捩り、右に撚り合わせた

ものをS捩りと呼びます。

 

本会の訓練でも、消防救助操法の基準により、直径10ミリから12ミリまでの

ロープを使い、「安全。確実、迅速」をモットーに取り組んでいます。

 

  救助ロープ基本結索5種


 

「ロープの保管方法」

紫外線による強度の低下を避ける、汚れは中性洗剤で洗浄して

良く乾かしてから保管、保管場所は薬品や油の近くを避ける。

ロープのダメージをチエックしておく。ロープは1ひろ巻で

整理し、小さく束ねないことが原則です

 

        あ、防犯パトロールの看板が写った、(笑)

 

前回紹介の「ロープワーク20選」

NO1・引き解け結び

NO2・てこ結び

NO3・巻き結び

NO4・もやい結び(相手側)

NO5・もやい結び(自分側)

NO6・一重(ひとえ)つなぎ

NO7・二重(ふたえ)つなぎ

NO8・よろい結び

NO9・ちじめ結び

NO10・自在結び

NO11・仲仕結び

NO12・ねじ結び

NO.13・完全結び(漁師結び)

NO.14・8の字結び

NO.15・追はぎ結び

NO.16・ストッパーノット

NO.17・南京結び(トラッカーズ)

NO.18・節結び

NO.19・瞬間もやい(結び)

NO.20 ・救助もやい(三重)

なお、全体的には約30種をご指導いたします

ロープワークアドバイザー  田尾進

 

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ロープワーク普及員(選択実技7種類と学科10問)

ロープワークアドバーザー(選択実技14種類と学科20問)