ついさっきまで隣にいた

鮮明な夢の中で
貴方と一緒だった

夢から醒めて

ベッドを出て 2:46
まさに貴方の誕生日
貴方が生まれた日
深夜ひとりで盛り上がる

繋がる連絡先はない

昔の電話帳

番号検索してLINEしちゃおうかな

こんな時間に着信

怪しい送り主判定されちゃうな
ほんの少しの葛藤のあと

何も考えなかったことにする


ただ さっきまでの光景を
辿りながら
一方的で私の片想いなんだろうと

思い直し

あの頃と同じように
今も追いかけてるのは私だけなのだろうと
自分を説得して
また眠ることにした