おはようございます。今日は休日らしい休日です。暇つぶしにブログを書いています。

昨日の午後、雨が小降りになってきたのを見計らって、頼まれている相続登記の対象物件の1つの保安林の評価額を取りに県内法務局某支局と市役所を訪れました。

保安林の登録免許税の評価額を計算するのは少々厄介です。

名寄帳や固定資産税納税(納付)通知書には保安林の評価額は「0」と記載されますが、登記の登録免許税的には評価額はゼロとはならず、面倒ですが、

管轄の法務局と役所に行って、登記のために評価額を証明してもらう必要があります。

まず管轄の法務局で役所あての保安林の固定資産評価証明交付依頼書を取得します。それを持って役所に行き保安林の評価証明書を出してもらいます。

出してもらった証明書に1平方メートルあたりの評価額が記載されていて、これに保安林の面積を掛けると保安林の評価額が算出できます。

でも算出した保安林の評価額が千円未満でした。こんなわずかな金額のために3時間ほど時間を要しました。

正直、保安林などのような明らかに公益のためになる土地の登記の登録免許税の評価額は固定資産税と同じように「0」にしてほしいと思いながら役所を後にしました。

 

司法書士/行政書士 吉田進