こんにちは。今日の高知は外出したくないくらい最高の真夏の天気です。

世間は今盆休みかと思いますが、私はこれまで盆休みを取ったことがありません。

子供の頃、両親は自営業でまとまった盆休みなどなかったし、就職先でも盆休みというのがなかったため(7月~9月で5日の夏季休暇はあった)、盆にまとめて休みを取るという習慣がありません。

そうこともあって今日の午前中に仕事で不動産仲介業者を訪問しました。

用件は被後見人名義の不動産の売却です。仲介業者のほうから購入したいとの申し出がありました。

対象不動産は被後見人の居住用不動産ではありません。なので売却する際に家庭裁判所の許可は不要です。

しかし仲介業者は対象不動産の隣接土地とセットで購入したいとの希望です。その隣接土地は農業振興地域として指定された農地であり、その指定を解除するのに数年かかります。

まあ先の長い話をと思いましたが、指定解除の手続きを進める前に被後見人名義の不動産の売却手続きを進めたい意向です。

後見人である私的には売却されることによって管理する財産が少なくなるので大変結構な話ですが、相続人の意向がここは最優先されるべきでしょう。

売却代金はいずれ相続人のものになるわけですからね。