埼玉県臨時教職員制度の改善をすすめる会
第17回総会&交流会
埼玉県&さいたま市で働く教職員
及び父母・市民のみなさんへ
「臨時教職員Aさんの雇用を最後まで守った闘い」
AさんはB市の小学校で担任をしていました。任期は4月から3月までの任期でした。ところがクラスの子ども達の何人かが授業中、立ち歩いたりしてクラスがだんだんと落ち着かなくなってきました。A先生もなんとかクラスを落ち着かせようと必死に対応しました。
しかし、職場の校長先生は「私の指導がA先生には通らない。A先生は子ども達への対応能力がない。」と、あの手この手を使って一方的にA先生を退職に追い込もうとしました。
Aさんは、わらをもつかむ思いで私達に助けを求めてきました。私達は数回にわたって校長先生やB市の教育委員会の先生と話し合いました。
「落ち着いていた子どもたちが荒れてしまうことはどこのクラスにでもあることです。その原因をA先生だけのせいにするのではなく、A先生の思いを大切にしながら、管理職としてA先生をサポートする体制を作ってほしい。」と求めました。
その話し合いを受けて、子ども達を見捨てずにいたい、というAさんの要求を校長先生に認めさせ、3月まで任期を全うすることができました。
ともに考えよう!
1. なぜこんなに臨時教職員がいるの?
2. どうしてなかなか正規採用にならないの?
3. 来年度の仕事はどうなるの?
第17回総会
受付 13:30
開会 14:00
場所 さいたま市岸町公民館(さいたま市浦和区岸町5−1−3)
(JR浦和駅西口下車 徒歩13分 調神社斜め前)
参加費 無料
(会員の方は年会費2000円を受付でお支払いください)
☆閉会後に食事会(交流会)を予定しています。(実費)
主催 埼玉県臨時教職員制度の改善をすすめる会
代表 中西 新太郎(横浜市立大学教授)
副代表 後藤道夫(都留文科大学教授)
高橋哲(埼玉大学准教授)
問い合わせ先:事務局 菊池毅(携帯 090−8112−2878)