私は、埼玉県内の学校で勤務しているサカザキと言います。7年ほど臨時採用教員をして、やっとの思いで正規になりました。その間に学んだことも多くありましたが、悔しく悲しい思いもありました。


そしてこの問題が、個人の努力の問題ではなく、子どもたちにとっての大きな教育問題であり、さらに臨時採用教員にとって、人間を「使い捨て」にするような人権問題であることを学びました。


そのような多くの臨時採用者の思いから発足した「埼玉県臨時教職員制度の改善をすすめる会」の活動も今年で16年。このたび、これまで続けてきた様々な活動を、ホームページを通じて広くみなさんにご覧いただけることとなりました。


臨時採用者のみなさんはもちろんのこと、正規の教員のみなさん、関心のある多くの市民のみなさんに、ご覧いただけたらと思います。また、ぜひご意見をお寄せください。(サカザキ)