このことは、書こうかどうか一週間悩んだ。


でも折角だからと思い、書くことにした。



とある日、ランチアの調整走行するためにFISCOに行った。



本当なら前日に完璧になってるはずだったのだが、



いざFISCOに行くと、ウチのランチアさんご機嫌ななめ。



Susuki racing所属 薫の日報


数周の走行でとりやめた。



その時・・・



同じコースで、社長の古巣「タキレーシング」のクルマが・・・


そして、薫が昔憧れまくってたGr.Aのドライバーだった人が!!



Susuki racing所属 薫の日報

おおっ!はっ、長谷見昌弘さんだぁぁ!!

(色々と諸問題が出ると悪いので、遠巻き写真でごめんなさいあせる)

しかも、ローラじゃん!このクルマ!!



すげーっ!



しばらくして、ガレージにこのローラが入ったあと


ドサクサ紛れに

社長にローラの横に立っていただきカメラ一枚ぱしゃり。

(もちろん。オーナ様には許可得ました。オーナーさんありがとうございます。)



後ほど社長には、

その写真を大きく引き伸ばしてプレゼントしてあげようと考えてる薫でございます。




いやー、この仕事しててよかったぁぁー。


ペタしてね 読者登録してね アメンバー募集中

今日は、朝から晩まで雨。

ウチのガレージもなんだか、気分が雨模様。

しかし、
こんな日なのに、何故かガレージは来客が多い。
社長は、ひっきりなしに来客応対でいっぱいだ。

部品を売りに来る営業マン、ウチのホームページを改版するための取材メンバー

そして、お客様。

ガレージのシャッターを閉めているはずなのに
みんなどんどん、隣の入り口からやってくる。


ありがたい話だ。

コレも社長の人柄だからなんだろう。

結局、一日モノをいじる事がなく、来客応対で終わる・・・・

なんてみんなで解散し始めようとした時、
一人の若い男性がやってくる。

ウチの常連さんだ。

「こんばんわー。」

そういって、真っ先にウチの白のR33に飛びつく。
その姿はまるで子供のようにはしゃいでる。


一向にその車から離れない・・・


「いいなー。やっぱりコレ・・・・。」

ため息混じりにその男性は言う。


この方、いつも来るたびにウチのこの白のGT-Rを眺めて帰る。

社長の作った白の33は半端ない。
それを知ってるからこそ、眺めにくるのだ。

この客様のお気に入りは、社長特製のマフラーだ。

薫も見たが
かなり魅力!クルマ好きにはたまらない職人の匠。
欲しくなる気持ちはわからないでもない。

結局、いつものように彼は、そのマフラーを30分ほど眺めて帰っていった。

おそらく現実の生活とにらめっこした結果なんだろう。
(そりゃ考えるよ。家族もちなら・・・。)


そのGTRがコレ
Susuki racing所属 薫の日報

ガレージのど真ん中に怪しげなランチア・デルタがある。


見た目はオールド好きのガレージにはどこにでもあるランチアである。



ランチアをご存じない方に簡単に説明。

ランチアはイタリアのクルマ会社で、デルタは1980年代に登場したクルマです。



薫はどうしてココにあるかが気になってしょうがなかったので

ついつい聞いてしまった。



社長!このランチア、何でこんなど真ん中に置いてあるんですか??


ガレージのこんなど真ん中にあったらほかの整備できないじゃないですか?




それをきいた社長。

すかさず「待ってました!」とばかりに私に言う。



そうなんだよー。整備は完璧なんだけど、こ、コンピューターが・・・。



昔かたぎの職人だからこその悩みどころ。

最新鋭のコンピューターは社長にとっては、ほぼ天敵に近い。

すっかり曇り顔になる社長・・・。



しばらくするとコンピューター担当のエンジニアがやってきた。


社長は、待ち焦がれた恋人にあったかのように、そのエンジニアに向かっていった。



「おい。早く頼むよぉぉー」



勢いにおされてちょっと苦笑いのエンジニア。



数時間後・・・・・・



ブォーン、ブォォォーン!!!



二階の休憩室で奥さんとすっかりリラックスモードで談笑だった薫をものすごいエンジン音が襲う!




「なっ、何事???」



慌ててガレージに降りていくと、

社長がランチアにエンジンをかけている。


社長はこのランチアがお気に入りだ。


ガレージのシャッターを開けると

社長がアクセルをガッツリ踏む。



Susuki racing所属 薫の日報


見た目にはおとなしそうなこのランチアが、Susukiサーキットを駆け抜ける。



「えっ?えーっ!!」


ストレートのパワーが半端ない。

写真を撮ろうとジーンズのポケットからデジカメを出そうとしている間に

社長のランチアはもうすでに見えなくなっていた。


しばらくすると、また遠くからエンジン音が聞こえてくる・・・。



おおっ!帰ってきたっ!


雄姿を「パシャリっ」。


すると社長、何を思ったかお向かいさんのガレージに勝手に止めちゃう!



「写真撮りたいんだろ?好きなだけ撮れっ!」



そういって何もなかったかのように自分のガレージに戻る



(えっ?好きなだけって・・・。ココ、ウチのガレージじゃないっす・・・。)

心の中でつぶやく薫



ガレージの持ち主の視線をちょいちょい感じながら遠慮がちに撮影。

こんな感じ


Susuki racing所属 薫の日報


Susuki racing所属 薫の日報


終わると慌てて社長を呼ぶ


社長!撮影おわりましたぁぁ!



Susukiレーシングのガレージに社長の運転で戻る

ランチア。


「中味みたいんだろ?」



社長には、薫の好奇心はすでにお見通しだった。

ボンネットを開ける。




なんぢゃこりゃ!!



松田優作並みの声を上げる



ランチア・デルタにしてランチア・デルタにあらず!!!



どうりで早いわけだ。



中身は社長の遊びゴコロでいっぱいだ。

(残念ながら中身はすごすぎてココでは教えられませんが・・・。)


気になる人は、


是非Susuki Racingのガレージに遊びに来て見て下さい。



きっと社長が喜んで中身を見せてくれます。



納期があと二日というところ、

例のBNR32の整備が終了。

↑

(詳しくは「灼熱地獄」 コチラをご覧ください。)


「時間を守る」


人間として基本的なことだが、

薫も含め、なかなか自分に言い訳をして、

そういう大事な事を軽く考えてしまう人間が、今は多い。


しかし、社長はちがう!


「約束は約束」。


自分が請負ったからには、「キッチリ」仕事を期間内に片付ける。


これがウチの社長の流儀だ。


薫もよく、小さいころにいわれたなぁー。とうちゃんに。

「決めたからには、最後まできちんと責任を持ってやり遂げなさい」

「約束はどんなに小さな事であってもちゃんと守りなさい。

 それが人の信頼を作る一番大事なことだ・・・・。」 と・・・・。


社長は、まさにそれを「地」でいってる人だ。


あんなに大変そうだった車なのに

納期2日前までには、ある程度のカタチにしてしまう。


きっと社長のことだから、

残りの二日間は万が一の保険のための日にしてるんだろう。




Susuki racing所属 薫の日報


このBNR32も社長の手で整備されて

さぞかし喜んでるんじゃないかなー。と勝手にクルマの気持ちになってしまった薫。


社長の手にかかったクルマは

いつも元気を取り戻してオーナーさんのところへ帰っていく。


そして・・・



ちょっとやそっとじゃ、こわれない!!


次来る時は、よりハイレベルにチューンを求める車たちばかりだ。


きっと、このBNR32も

次来る時はもっとすごいマシンになりたがってて来るんじゃないかな。


薫もそのときを心待ちにしている。




Susukiレーシングの薫です。


今日は、社長のある行動について・・・。


先日、洗車のおはなしをしました。


社長の洗車の様子を見て感じた事がある。


いろいろなガレージを見てきた薫ですが、


コレほどまでに道具を大事に扱う大御所ははじめて見ました。


洗車に使ったホース。


社長自らに片付けの時にきれいに掃除をしているのです。


それもひと拭き、ひと拭き丁寧に新品同様に吹き上げるのだ。



薫はその社長の姿を見て感動した。



大抵のガレージでは、

いわゆる雑用で、下っ端のやる仕事だ。


それを社長自らの手で行なっている。



薫も、もう一つのホースを手に取り、片づけを手伝おうとしていた。


すると・・・・



「おい!手が汚れちまうから、しなくていいぞ!」


そういってもくもくとふきあげを始める。



社長にそういわれてしまうと何も言えない薫・・・。



「あっ、はい!すいません。」


出てきた言葉がコレだけだ(情けない・・・。)


薫はその場に会ったホースを丸めて端っこに置くことくらいしか出来なかった。


社長が一番疲れているはずなのに、

人一倍気を使っている。


だからうちの社長が、薫は大好きだ。



真っ黒でなんだかわからないくらいだったホースが、

社長の吹き上げ一つで、「あっ」という間に正体を現し新品同様の黄色いホースへと変身した。


ふきあげをしながら、社長は言う。



これとさ、おんなじのがほしくってさ、インターネットオークションで買ったんだよ。

したらさ、届いてびっくり目


コレがまぁ~残念な結果でさ。


結局、正規品買うことになっちゃったよ。まいったよ・・・。



真夏並みの日照りの中で、

汗まみれで語る社長の笑顔は太陽も手伝ってか輝いていた。


どんなに上に上がっても

物を大切に扱う人は、やっぱり素晴らしい仕事をする。


そして、モノにきちんと愛情を注げる人は、やっぱり人が集まってくる。


社長を見ていてなんだかそんなことを考えてしまった。



そして、そんな社長の姿を見ながら

まだまだ、薫は未熟だな・・・・。と痛感した。




カオルです。

ではでは、早速業務日報を・・・
(って、昨日の作業日報なんですが・・。)


昨日は、神奈川県、完璧すぎるほどの「ぴーかん」でした!

そんな中、

社長が立ち上がります!


「おっし!やるぞ!」

ヘアバンドをつけ準備万端!社長が気合を入れてご登場。


ガレージを開けると、まぶしいくらいの太陽。

そして一台のR-32を外に出します・・・・。


社長の顔が、お天気とは真逆になりはじめます・・・。


奥様とカオルは

「やばい・・・・」

そんな空気を察します。


おーい!こりゃひどいぞーーーー!!!

炎天下の中、社長が言います。


社長はとってもきれい好き。


ですので、汚れっぱなしの車を見るとご機嫌が変わっちゃうんです。


一斉にR-32の洗車開始。

強力な洗剤を惜しげもなく霧吹き・・・・。
(あぁーあぁー。社長・・・そんなに使っていいんですか・・。)


なんて外でやってると
みんな汗がダラダラ・・・・・。

作業していた社長のTシャツは、あっという間に汗まみれ。

15分ほど作業をして休憩に入るたびに、またTシャツを交換・・・。
(結局作業終了まで4回ほどかえたかなーー。)


あまりの暑さにみんな作業が終わるころには「ぐったり」。

結局一日洗車で終わりました。


薫のブログ


社長いわく、

車に愛着があるなら、車をきれいに大事に扱ってやらなけりゃダメ!むっ


ごもっともでございます。はい・・・。

カオルも、肝に銘じておきます。

以上、本日の薫の日報でした。