みなさまこんばんは。

 アラフィフなのに、17歳のお蝶夫人に完全に貫禄負けしている、

 すすきの莉子です(笑)

 

 

 ていうか、17歳で夫人ってどうなのよ…

 いいの?竜崎麗香さん…

 まあ、そのあだ名を受け入れる器がすでに女王の貫禄なんですけどね(うっとり)

 

 

 というわけで、冒頭から昭和世代にしかわからない

 「エースをねらえ!」ネタで暴走しまくっております。

 どうもすみません(林家三平ポーズ)

 

 

 さてさて。ニュースでご存じの方も多いでしょうが、

 大坂なおみ選手の試合後インタビューボイコット問題がございましたね。

 

 

 

 

 この問題については賛否両論あると思います。

 最初にお断りしておきますが、私は賛否を問うつもりは全くございません。

 

 

 ただこの問題を、タロット的に分析してみたくなったので、

 ちょいと書かせていただいておる次第にございます。

 

 

 

 テニスの知識は冒頭の「エースをねらえ!」で得た知識程度なので、

 的はずれなこと言ってるかもしれませんがご容赦くださいね(←保身的)

 

 

 テニスの世界のことはよく知らないんですけども…

 

 プロのテニスプレイヤーの方は、試合後にインタビュー受けることが義務付けられているのですってね。

 

 

 「たくさんの賞金をもらって試合をしているのだから、試合後にファンサービスとしてインタビューするのは当然だ。」という考えのもと、こういうルールになっているそうです。

 

 

 まあプロのスポーツプレイヤーですしね。そういうものなのでしょうね。

 

 

 

 でもそれはアスリートにしてみれば、精神的にとても大変で、

 全力で戦った後にもうひと試合するぐらいエネルギーを使うことなのだとか…

 

 

 大坂なおみさんは、そういうしきたりに異を唱えた形になってしまったようですね。

 

 この場合、テニス界のしきたりは「教皇」の世界観ですね。

 

 そして大坂なおみさんは、そこに異を唱えた異端者として、テニス界から制裁を受けようとしています。

 

 「教皇」の世界で、その教えに異を唱えるものは「異端者」です。

他の正しい教えを信じるもののためにも、異端者は罰せられないといけないのでしょう。

 

 でも私、これは「正義」のカードの問題だと思うんですよ。

 

 「正義」のカードは、客観的に見て、適正なものを見つけていく。

 

 天秤が釣り合うように、曖昧で割り切れないものを切り捨てていく。

 

 そうすることで、お互い納得の行く方向へ向かうと思うのですよ。

 

 おそらく大坂なおみさんは、このしきたりが、

 プロだから、お金をもらっているからといっても、

 アスリート生命全体のことを考えると

「釣り合っていない」

 と考えたのではないかと思うのです。

 

 だからたとえ罰せられても、天秤が釣り合うように異を唱えたのだと思うのです。

 

 まあ若くて純粋ですからね。気持ちいいくらい純粋ですよね。

 コートカードで言えば「ワンドのナイト」みたいな人ですかね。

 

 そして「ワンド7」みたいに、正々堂々と一人で戦っているんでしょう。

 

 

 そんな彼女に対して、テニス界は「ルールはルールだ(by金狼)」みたいに頭カチカチで突っぱねるのではなく、丁寧に天秤が釣り合う説明をしてあげたらいいのになと思うのです。

 

 「プロテニスプレイヤーとして、インタビューに答えることの大切さ」

 

 もしそれが、彼女が大切にしているものと釣り合うくらいの価値があるのなら、それが大切だと思っている者(この場合テニス界の偉い人とか)が、誠心誠意その説明をするべきなんじゃないかと思うのですよ。

 

 だって彼女は今、テニス界に大きな貢献をしているでしょう?

 

 でもまあこうした問題が、うやむやのうちになかったコトにされず、ある意味正々堂々と表舞台で報道され、双方の意見がそれぞれちゃんと伝えられていることに関しては、やっぱりテニスは世界的なスポーツなんだなと感心しましたよ、私。