ユーフォ終わった | 想想記

想想記

思い付き

そんなに 熱心なファンでもないから 万感な想いとかは 大きくはないにせよ

終わったなー という感じは 久しぶりに味わう作品になってた。


子どもの頃に 作品が終わる時に 登場人物が減っていって それぞれの自分の道に向かって 別れていくのが 寂しくてね。

でも 主人公は 前を向いて進む感じが 清々しくもありという 


昔のアニメ作品は 基本的に続編がないから 終り方は 本当に締めだったから


それを 久しぶりに感じたな。


他の人の感想を読んだり観たりすると 

青春の 辛さや残酷さ儚さや 美しさを語る人

原作通りじゃないという人

どっちにしても この作品が好きなんだなという思いが出ている。


色んな事を思っていて それでいい。

全てが 個人個人の感想なのでね😊

 原作者じゃないから 本音は分からないけど 


それじゃあ 

少し 自分も 勝手な感想を残しておくと


この物語は 久美子視点で進んではいたけど では何故 タイトルが「響け ユーフォニアム」なのか🙄? と 考えた。


ユーフォニアムという楽器は 決して ソロを吹き上げるものでもなく 常に 旋律を支えている楽器という印象だ。

作品中ては あすか先輩の父がユーフォニアムの為の曲を吹いているが それを聞いていてくれるのは 草木だったり 川だったりする。

基本的には 誰に聞いてもらう曲ではない。


…と 考えているうちに この作品は

誰かが誰かを支えている作品なのかな?🙄と。


低音パートは 人気がないというのは あの時期の子は 自分が 主人公の人生を 突っ走っているから。

その主旋律 メロディ(人生)をユーフォニアムが 懸命に支えている。

時には前に出て そしてまた 旋律の中へもぐり。


久美子はユーフォニアム

麗奈はトランペット


夏紀先輩はユーフォニアム

優子先輩はトランペット


あすか先輩はユーフォニアム

香織先輩はトランペット


サファイア川島は 求君を

すずめちゃんは 真由ママを 支えている。


あすか先輩は ユーフォを吹くタイプには見えないなーとか思っていたけど 

父から送られてきたユーフォを吹く事で あすか先輩は 支えられていたのかもな🤔

そして アノ母を支えている。


だから あすか先輩と香織先輩のペアは 少し特殊で 香織先輩は 看護士を目指しているようなところがあり トランペットを吹くようなタイプではない感じ。

香織先輩 曰く トランペットが好きなのであり 自分は それに憧れているという事なのかもしれない。

つまり あすか先輩は ユーフォを吹いているけど タイプとしてはトランペット的なのかなと。

相性としては 晴香部長といる方が 香織先輩は 本音を出せている。

晴香部長は バリトンサックスで 中音域を担当という微妙な位置で ソロも吹けるという どっちかというと低音パート。

この微妙な三角関係が 一番 バランスがいいのかな。


あすか先輩は 父のユーフォに支えられていた。


と考えると 父 は低音パートなんだろうな。


久美子の父は 支える立場にもかかわらず 主旋律を奏でてしまい お姉さんのメロディ(人生)と音がぶつかってしまった。


いつも支える立場の久美子を 今回は お姉さんが支えてくれてたな。


低音パートの音を聴いてくれる人は ほとんどいないだろうけど

サファイア川島 曰く コンバスが有ると無いでは 音の厚みが違う

強引に言い換えると

支えてくれる人がいるかいないかでは 人生の豊かさが違うという事。


最終回では 誰も聞いてくれてないと思っていた 響け ユーフォニアム が 実は みんな聴いてたという事がわかり 久美子の思いは 実は みんな分かっていた という事かな。


きっと貴方も 誰かに支えられているに違いない。

でも その音は 控えめで小さく 耳を澄まさないと聞こえないかもしれない。

でも 必ず あなたの側にもいますよと


そんな作品だったかな😑 どんなんやねん


しかし 北宇治吹部にモブ無しとは よく言ったものだ。

天国まで届くかな。