65 | 想想記

想想記

思い付き

前回の投稿(´ー`)?だったかな。
…で、
「わすれられた王国」落日の麗江(るきあん) 雲南滞在記
ナシ族やイ族については、この本を参考にしている。
みたいな事を書いてたような気がする( ̄ー ̄)基本 読み返してないもんで、誤字も沢山ありそうだが。

そろそろ古事記に戻らないといけないから、どの辺からか読み返さないとなーと。

あんまりキーボードを触ってないと、感覚を忘れそうなんで、蛇足だけど、この本の、著者について練習がてら 少し書いておこうかな。
先ず“麗江”は、日本語読みだと“れいこう”なんだけど、ほんの訳だと“るきあん”になっているんで、そう書いてる。
ただこれは「中国語」とも違うようだ。
漢字の意味からすると “麗しの河” になるのかな?
“河” は、長江を指しているのだろうけど、この辺までくると、もう長江とは、呼ばないみたいだ。
言語や文字も、まるで違うから本当は、中国とはいえないのだけど、自治区として “中国国民” としている。
麗江は、丁度、長江がヘアピンカーブをした辺りに位置してる。
写真で見ると、確かに “麗しの河” らしく美しい。
多分[中国]と日本人が聞いて連想する街並みは、この辺に近いかもしれない。
瓦屋根が並ぶ光景は、昔の日本も連想するかもしれない。
ただ、観光地化されてるみたいなので、どこまで本の著者が滞在してた頃とおなじだったかはわからない。

著者の名前は “ピーター・グゥラート” 本当の発音は、分からないΣ(-᷅_-᷄๑)
プロフィールによると
20世紀初頭、モスクワの裕福な家庭に生まれる。とあるが、多分、貴族ではないかと思う。
そこで、ロシア革命が起こり、祖国を追われる。
そして、中国に渡りアメリカンエキスプレスのツアーコンダクターとして、中国・日本・インドシナなどを巡る。…とある。何故、ツアーコンダクターになったのかの経緯は、書かれていないが、アメリカンエキスプレスは、ロスチャイルド系の企業なので、そのツテなのかもしれない。飽くまでも推測の域なので、間違えているかもしれないが。
その後、[雲南省 協同組合 木部]に赴任、[木部]て何?って思うが、本編でも少し書いた通り、13世紀頃に、この地域存在していた【木里(ムーリ)王国】 又は【木(ムー)王国】を建国したナシ族(本の中ではナキ族)の木(ムー)氏を指しているのではと思う。そして、麗江の協同組合 物品 理事務所長に就任し、麗江で10年を過ごす。
しかし、国共内戦が、中国共産党の勝利に終わり、監視が厳しくなった為、現地…つまり麗江から脱出したという。
二度も共産主義に定住地を追い出された人物…とある。

時代が時代だからという面もあるが、あんな山奥にまで…という感じもある。

ピーター氏は、イ族の事を[誇り高き羅羅(ロロ)]と呼んでいたようだ。イ族は、漢族が付けた蔑称だったので、ほとんど使っていなかったよだ。
イ族は、又の呼び名を[羅羅(ロロ)]とも言われていたので。

ただ、現在使われている “彜(イ)族” の【彜】には、【祖先の霊を祀ってある場所に供える器】という意味がある。
‘升’ の上に ‘米と分’ と書くが ‘米と糸’ とも書く。

漢族からすると (°_°).。oOコイツらいつも 何か祈ってるな…
とか思っていたのかもしれない。
イ族は、少数民族の枠に入れらてはいるが、3.満州族 4.ウィグル 5.ミャオに次ぐ人口で、1000万人に近い。チベット族よりも多い。
麗江の辺りの名士のナシ族が30万人だから、圧倒的だ。


木王国の範囲の地図描いた方がいいかな(´・_・`)