【この記事におすすめな人】
国内メーカーのモニターが欲しい
IPSパネル相当のモニターを選びたい
switch用のモニターを安く買いたい
IODATAとは
IODATAは、パソコン関連商品などを製造・販売している日本の国内メーカーで、モニターのラインナップが非常に豊富です。
モニターの製品数は200製品以上に及び、他のメーカーと比べてもモデルの数が多いです。
また、国内の老舗メーカーということもあり、サポート体制も充実しており、信頼できるメーカーと言えます。
DI-A271DBの特徴と価格帯
発売日とスペック
発売日は2024年の1月20日で割りと最近発売されたモデルとなっています。
改良点もいくつかあるので解説したいと思います。
モニタサイズ | 27インチ | パネル種類 | ADS(IPSパネル相当) |
バックライト | LEDバックライト | 入力端子 | D-Subx1 HDMIx1 |
スリムベゼル | 〇 | 音声出力端子 | 〇 |
表面処理 | ノングレア(非光沢) | スピーカー | 搭載 |
解像度 | 1920x1080 | VESAマウント | 100mm×100mm |
表示色 | 1677万色 | 詳細機能 | ブルーライト軽減、フリッカーフリー |
コントラスト比 | 1000:1 | 調整機能 | チルト角度 |
応答速度 | 5ms(GtoG) | 幅x高さx奥行き | 612x448x235mm |
リフレッシュレート | 59.9~75 Hz | 重量 | 4.8kg |
製品情報:DI-A271DB | 3辺フレームレス&広視野角ADSパネル 27型ワイド液晶ディスプレイ(特定販路専売品) | アイ・オー・データ機器 I-O DATA (iodata.jp)
今までのモデルとの違い
鮮やかな映像を表現する「エンハンストカラー」機能を搭載
スリムベゼルな設計
まず、映像面でさらに快適に使用できます。
画面パネルは以前から知られているIPSパネル相当のADSパネルを採用しています。
しかし、ADSパネルは広視野角で画面映りがきれいですが、少し白っぽく映るという欠点がありました。
そこで改良点として、「エンハンストカラー」機能が搭載され、映像の白っぽさがなくなり、鮮やかな映像表現が可能になりました。
また、最近のトレンドであるフレームが薄くスリムベゼルな設計のモデルであることもポイントの一つです。
IODATAのモニターは昔のモデルではスリムベゼルではないものも多かったのですが、スリムベゼル設計になったことで作業用途やゲーム用途で没入感が高い使用ができます。
特長とは
スペックに見合ったコスパの良さ
27インチの大画面
ゲーム用途でも使える応答速度の速さ
まず、スペックが全体的に高いのに非常に安価なモデルで、これまでのモデルと比較してもコスパが良いことが特徴です。
また、27インチのため、メインモニターとしての使用だけでなく、サブモニターとしての使用も◎です。
さらに、応答速度は5ms(GtoG)のため、画面の動きも滑らかです。
リフレッシュレートはそんなに高くありませんが、Switchなどのゲーム機は最大で60Hzで動作するため、Switch用の最適なモニターとも言えます。
価格帯を解説
最安値は現在13,800円ですが、価格変動の可能性があります。
楽天市場とAmazonの価格は16,280円で同じですが、一部の個別ショップでは2,480円安く販売されています。
楽天ポイントやAmazonポイントを考慮すると、実質の購入価格に大きな差はないと言えます。
楽天のDI-A271DB
AmazonのDI-A271DB
DI-A271DBの徹底比較
他モデルの比較ポイント
✓応答速度はどうか
✓リフレッシュレートはどうか
✓入力端子はどうか
IODATAのモニターは応答速度が二極化しており、ゲーム用途に適した5msのモニターや、事務用途に適した10msのモニターがあります。
また、リフレッシュレートも同様に、ゲーム向けとそれ以外のモデルがあります。
ただし、リフレッシュレートは使用するデバイスによって適性が異なるため、用途に合ったモデルを選ぶことが重要です。
さらに、入力端子も重要な比較ポイントであり、人気のHDMI端子が付いているモデルが望ましいです。
パソコンとゲーム機を同時に接続したい場合は、HDMI端子が2つ付いているか、D-subやDisplayPortが付いているモデルを選びましょう。
競合製品との違い
人気だけで言えば、同じ価格帯で売れ筋ランキングの高いモデルはDI-A271DBしかなく、圧倒的な人気を誇ります。
また、同じ価格帯で27インチのモデルはAcer、PHILIPSなどの一部のモデルしかなく、画面サイズに対するコスパ性も非常に高いと言えます。
国内メーカーでこれらのスペックのモデルを選択するならIODATAしかないでしょう。
おすすめポイント
IPSパネル相当のパネルを採用
27インチの大画面
古い型のパソコンにも使用可能
ADSパネルはIODATAの専売特許であり、その人気は今後も続くと予想されます。
画面サイズが27インチであるため、これまで21インチや23インチのモニターを使用していた人にとっては大きなメリットとなります。
さらに、このモデルはD-Sub端子を搭載しているため、古いパソコンでも接続可能です。
もちろんHDMI端子も付いているため、最新のパソコンとも接続できます。そのため、パソコンとゲーム機を同時に接続しておける利点もあります。
レビューをチェック
利用者の声を集計
Amazonではすでに4件以上のレビューがあります。
楽天市場ではレビューや口コミは少ない状況ですが、このモデルはまだ最新モデルなので、レビューや口コミが少ないのは妥当です。
しかし、価格.comではすでに売れ筋ランキングのトップ10にランクインしており、人気が非常に高いと言えます。
評価や評判
レビュー件数はまだ少ないですが、その中でも高評価な書き込みが多く満足度は高いようです。
実際に私もIODATAのモニターを使っていますが、画面映りなどのキレイさは本物です。
ADSパネルはIPSパネルとほぼ同じ映り方をしています。
良い評判
「ゲームはしないので普段使い用には十分です。」
「この価格でこの画質であれば文句ありません。」
「この価格でこのクオリティで文句言ったら怒られますね。素晴らしいです。」
「画面も大きく見やすく快適です。」
悪い評判
「ドット欠けが2箇所ありました。エクセルなどで気になると言えば気になりますね。」
まとめ
今回はIODATAのDI-A271DBを解説しました。
国内メーカーなので信頼性も高いため、長く使えると思います。
ぜひこれらの情報を参考にして検討してみてください。