Sustain laboratory
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壁紙-HOPE (Pray for Japan)

東北地方太平洋沖大地震により
史上最大級の困難が続いてますが
史上最大級の支援が集まってます

Pray for Japanを冠する応援画像、動画、レター等も世界中で無数に見ることが出来ます

NIKKEI.NET
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E3E4E2E3E08DE3E4E2E1E0E2E3E38297EAE2E2E2;at=DGXZZO0195570008122009000000


壁紙HOPE(1920x1080 pix)
7.9MB版
http://ux.getuploader.com/sustain/
500KB版
http://www16.atwiki.jp/lavoratore/

Sustain laboratory-HOPE(PrayForJapan)

FF14壁紙 Pray for Japan

どんな形でもいい

Pray for Japan





[w1920 x h1080]
500KB版
http://www16.atwiki.jp/lavoratore/
3.2MB版
http://ux.getuploader.com/sustain/


Sustain laboratory-PrayForJapan

 

Fainal Fantasy 14

Fainal Fantasy 14

何枚か画を作ったので、壁紙サイズを公開

フィールドNM情報

Sustain laboratory-FieldNMw1920




ファクションNM情報



Sustain laboratory






FF14 壁紙


Sustain laboratory-FF14壁紙1


映画「マンデラの名もなき看守」



Sustain laboratory

監 督 ビレ・アウグスト
出演 ジョセフ・ファインズ
    デニス・ヘイスバート
    ダイアン・クルーガー

2007年フランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、南アフリカ合作映画。
原題「Goodbye Bafana」。南アフリカのアパルトヘイト 政策下でのネルソン・マンデラ
と、彼を担当する白人看守の間に生まれた、人種の壁を越えた友情の実話を、初め
て映画化した感動ドラマ。マンデラ本人が許可した自伝映画は本作が初であり、現在
のところ公認自伝映画は本作と、現在公開中の「インビクタス/負けざる者たち 」だ。
時系列でいうと、大統領になるまでが「マンデラの名もなき看守」。大統領就任後から
が「インビクタス/負けざる者たち」となっている。



■ ストーリー

1968年、アパルトヘイト(人種隔離政策)全盛の南アフリカ共和国。白人看守のジェー
ムズは、少年時代に黒人の子を友人に持った経緯から、コーサ語を理解する事が出
来た。その能力を買われ、国家反逆罪で終身服役中の反アパルトヘイト運動指導者
ネルソン・マンデラの専属看守の任に抜擢される。

ジェームスの住む白人社会では、黒人は白人を皆殺しにしようとする危険な人種と認
識され、それがジェームの、南アフリカの白人社会の常識だった。大罪人マンデラを
当然の悪と決め付け接するジェームスだったが、マンデラの人柄に触れる事で、彼の
世界での常識に疑問を持ち始め、その自由社会への理想に心奪われるようになる。



■ アパルトヘイト

分離、隔離を意味する言葉。17世紀から続く体制であったが、1948年に法制化。
人種により行動を空間的、思想的に差別し、迫害していた。

差別は白人・有色人・アジア人・黒人の4種類に大別されたが、南アフリカの国際
情勢や貿易相手国。国交を持つ国、または経済的に裕福な人々などは、白人で
なくとも国賓待遇であったり、黒人であっても白人待遇であったりと、国益に結び
つく部分では例外処置も多かった。
その為、アパルトヘイトは貧困層の有色人種への差別という意味合いが強い。

国連から「人類に対する犯罪」とまで言われ、冷戦終結からレアメタル独占輸出の
アドバンデージも無くなり、国際情勢から厳しい批判や経済制裁を受け、マンデラ
が大統領となった1994年に完全撤廃された。

アパルトヘイト廃止後は、国の中心を担っていた白人達が居なくなり、財源人材不
足から混乱の極みに達している。貧困の差が拡大し、貧困層2倍。失業率3割超、
エイズ蔓延、犯罪率激増。特に犯罪関連で先進諸国からの投資、企業進出が見送
られ、悪循環が支配している。

南アフリカの夜は明けたが、日の光は届いていない。



■ ネルソン・マンデラ

1918年生まれ。反アパルトヘイト運動で軍事組織を作り最初の司令官となっ
た。それらの活動によりで国家反逆の罪で逮捕され終身刑となる。以来27年
間収監される。獄中においても指導的立場である事には変わりなく、アパルト
ヘイト廃止後も、全民族の融和の象徴としてノーベル平和賞 を初めとし数々の
賞を受賞している。政界には1999年まで在籍し引退。現在ではユネスコ親善
大使
に就任している。


■ ひとこと

ただの看守であったグレゴリー、彼は不条理な常識を受け入れていながら、人
間の尊厳を理解する男だった。彼の幼い娘が、黒人が不当に逮捕されていく衝
撃的なシーンを目の当たりにして「そんなの不公平だよ」と言うカットは、物事の
真意を気づかせる、いやグレゴリーに再確認させ行動に移させる印象的なシー
ンだった。妻のグロリア役のダイアン・クルーガーも、家族を守る為、幼い子供達
に真実の言葉を言えないでいるという人間味溢れる演技が良かった。
マンデラの獄中でも揺るがないぶれない意思は、それが獄中である事を忘れさ
せる程の輝きを持っている。マンデラが他の囚人達のように暴行を受けたのかは
分らないが、どんな状況に陥ろうとも、信念を貫こうとする姿勢には、確かに人を
動かす魅力があった。


また、この映画の良いところは、マンデラ記でありながら、看守にスポットを当て
た点だ。マンデラの話は調べれば幾らでも出てくるし、詳しく知りたければマンデ
ラ自伝を読む事も出来る。しかし、この付き人の様な看守グレゴリーは、教科書
でアパルトヘイトを学んだだけでは決して知りえる事は出来ない。彼を取り巻く環
境は刻々と変わって行き、場面ごとに視聴者へメッセージがあるように伝わる。

特に出世街道から裏切り者のレッテルを貼られ、周囲から差別を受ける側に回る
シーンは、人種にかかわらず、誰でも差別を受ける側に回ると言う、理不尽さと怖
さが伝わってくる。


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映画「プレステージ」


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監督  クリストファー・ノーラン
原作  クリストファー・プリースト
出演  クリスチャン・ベール
     ヒュー・ジャックマン
     マイケル・ケイン
     スカーレット・ヨハンソン
音楽  デヴィッド・ジュリアン
主題歌 RETUNER~闇の終焉~Gackt (日本)

2006年アメリカ映画。クリストファー・プリースト の小説「奇術師 」映画化したサス
ペンス作品。二人の主役は「ソードフィッシュ 」「X-メン 」のヒュー・ジャックマンと、
リベリオン 」「バットマン ビギンズ 」のクリスチャン・ベール。きしくもアメコミ二大ヒ
ーローの競演となった。タイトルのプレステージとは、マジックにおける段階を表し
た言葉であり、観客に種も仕掛けも無い事を証明する「確認(プレッジ)」、パフォー
マンスを行う「展開(ターン)」、ショーを完結させる「偉業(プレステージ)」から来ている。
制作費40億円。アカデミー賞で撮影賞と美術賞にノミネートされた。



■ ストーリー

時代は19世紀。舞台はロンドン。世紀の瞬間移動マジックを披露するボーデンの仕
掛けを探るため、ライバルのアンジャーは本番中に舞台裏へ潜入。そこで彼が観た
ものは、水槽で溺死するボーデンだった。しかもその場面をボーデンのマネージャに
目撃され、アンジャーはボーデン殺人容疑者として逮捕されてしまう。
時は逆行し、若きボーデンとアンジャーは同じマジシャンの元で修行をつむ友人同士。
日々マジックに対する思いを語り合っていた。そんなある日、ボーデンの妻はマジック
の本番最中に溺死する事件が起きる。妻の死はアンジャーのローピングが原因だと考
え問い詰めるボーデン。そこから友とは埋められない溝が生まれ決裂。
新進気鋭でそれぞれが活躍し名声を高め合う二人であったが、新マジックの本番を迎
える度に互いを邪魔し合い、体に傷を負いながらも激しく競い合っていく。



■ ひとこと

マジシャン対決映画として紹介される本作であるが、実は生涯を通したライバル対決の
話で、なかなか泥臭く、きらびやかな衣装の下に流れる様々な黒い感情を描いた強烈な
ヒューマンドラマである。ただ邪魔しあう様が、智謀を尽くした罠が秀逸であるために、サ
スペンス映画のカテゴリーになっている。そんな映画だ。

二人はいがみ合い、認め合い、高め合いながら年を重ね、それでも相手を許せず自分に
無いものを持ちやがってと、奪い合う。しかし、そんな彼らは同じ人種で似た者同士だ。
最後のシーンを観て、やはり同じ男共だったかと思うか、やはり決定的に違っていたかと
思うか。貴方ならどちらだろうか。

クリスチャンベールは無表情で感状を表す演技に長けている。リベリオン、バットマン等
精神的に、外見的に感状を抑制された状態での役回りが多いのもうなずける。本作のア
ンジャーも耐え忍ぶ私生活とポーカーフェイスのマジシャンという、激情の外を分厚い仮
面で覆い隠す演技に心惹かれた。
対するヒュー・ジャックマンは熱い男の代名詞として人気を博している。彼は心の奥深くか
ら沸きあがる、爆発するかのような感状を表すことがうまい。野生的というより動物的。怒る
というより吼える。その演技は誰の心にもストレートに入ってきて忘れられない。

ブレイク中の二人を同時に堪能出来るだけでもお勧めだが、時系列を崩した編集も非常に
出来が良い。最後の最後まで飽きる事無く引き込まれる編集と演技に、二時間が一瞬で
過ぎる事だろう。

余談だが、本作でのクリスチャン・ベールがトム・クルーズに見えてしかたなかった。


Sustain laboratory


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