お世話になっております。
文学部新聞学科4年、スイマーの田中花です。
先日の日本選手権をもって、上智大学水泳部、ならびに競技から引退させていただきました。
まさか自分がこの時期まで競技を続けていて、部活にお世話になっているとは、入学当初は想像もしていませんでした…!
沢山の先輩、同期、後輩の引退を見送り、引退ブログを読んできたはずなのに、いざ自分が書くとなると何から書けばいいのか分からなくなりました、、
拙い文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただけると嬉しいです^ ^
まず最初に、日頃から水泳部に温かいご支援、ご指導をくださった、島先生、尾関さん、OBOGの皆様に深く感謝申し上げます。
そして、水泳部の先輩方、同期、後輩のみなさんをはじめ、水泳を通して出会ったすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました🎓✨
私は、ラストレースで納得のいく結果を出すことができませんでした。
沢山の人に応援してもらったのに、不甲斐ない結果で終わってしまい、本当に申し訳ないです…
レース前は落ち着いて泳ぐことを心がけていましたが、飛び込み台の前に立ち、構えた瞬間、脚の震えが止まりませんでした。
これまで数え切れないほど試合に出場してきた中でも、初めての経験でした。
ラストレースに懸ける想いと洗練された会場に漂う緊張感に、冷静さを保つことができなかったんだと思います( ; ; )
全ては自分の詰めの甘さ、実力不足です。
最後に結果を出せないあたりが私らしいですが、、(泣)
実際に選手権に出場し、私なんかには考えられないほど大きなプレッシャーと戦い、結果を残している多くの選手に尊敬の気持ちが強まり、その泳ぎに感動しました。
競技人生は不完全燃焼に終わってしまいましたが、日本最高峰の大会でラストレースを終えられたこと、水泳が大好きな自分のまま引退できたことはとても嬉しかったです!!
少し大学水泳を振り返ると、私の大学水泳は1年以上ブランクがある状態でスタートしました。
高校で水泳をやめていて、元々大学で競技を続けるつもりは全くなかったのですが、水泳部の温かい雰囲気と、水泳を楽しむ先輩方の姿に惹かれ、もう一度続けることを決めました。
赤台コースでの練習から始まり、インカレ・日本選手権を突破するまで、多くの壁にぶつかり、何度も挫折を経験しました。
それでも、私がここまで続けることができたのは
周りの人・環境に恵まれていたこと
水泳が大好きだった
ことに尽きると思います。
大袈裟かもしれませんが、
私にとって水泳は、自分に自信を持てる場所であり、自信を失う場所でもありました。
ラストイヤーでは、目標だった日本選手権の標準記録を突破できました。
洗練された会場の雰囲気を肌で感じ、その舞台で憧れの選手と同じ組で泳ぐことができて、本当に幸せでした…!
ですが、大きな大会で結果を出すことができない自分の情けなさ、トップの選手との水泳に対する覚悟の違い、モチベーションの維持に苦しみました。
自分のレベルは上がったはずなのに、劣等感を感じる瞬間でもありました。
今思うと、選手権を切るまでも大変でしたが、切ってからの1年間の方がすごく辛かったです( ; ; )
タイムや結果でしか自分の存在価値を見出せなかったから、
50mたった"26秒"のために
"0.01秒"でも速く泳ぐために
4年間、生活のほとんどを犠牲にして地道に練習を積み重ねてきたつもりです。
結果を強く追い求める中で、競泳の楽しさや奥深さ、努力する過程から生まれるやりがいや価値に今更ながら気付くことができました。
そして、マネージャーさんはじめ多くの人の支えがあってはじめて、自分が万全のコンディションで試合に臨むことができていることを強く実感しました。
特に、ラストイヤーとなった大学4年の1年間は、これまでの競技人生を凝縮しても足りないくらい、沢山のことを学び、経験した1年間になりました!
だからこそ、
もっとこうできたな~
もっとあの練習頑張れたよな~
まだまだ努力できたよな~とか
ラストイヤーを迎えたからこそ、
やり残したこと、もっとやりたかったことがどんどん浮かんできて、
たらればの話でしかありませんが、
もっと練習すれば、自分は速くなれるんじゃないか…!と思ってしまっています(笑)
"大学で水泳に時間を費やすことが正解だったのか"
"自分がやってきた練習や努力は合っていたのか"
常に試行錯誤しながらの日々で、この道が正解だったのか自分ではまだ分かりませんが、
自分がやってきたことに少しは胸を張れるようになったかな、と思います✌🏻
後輩のみなさん
長い間、お世話になりました💐
幹部や就活など、競技以外で悩む場面もこれからあるかと思いますが、諦めずに向き合うことで見えてくる世界もあると思います。
水泳を楽しむ気持ちを忘れずに、最後まで頑張ってください!
入学時に思い描いていた学生生活とは全く異なるものになりましたが、自分なりに競技に向き合い続けたこの4年間は、今後の人生において無駄になることはないと思いますし、私にとって忘れられない、一生の財産になりました。
もっと頑張れたと思う自分もいるけれど、この道を選んだことに悔いはありません。
これからは新しい環境で、
大きな「花」を咲かせられるように
精一杯頑張ります🌼
最後になりますが、
今後の上智大学水泳部、部員のみなさんの活躍を陰ながら応援しています!
今まで本当にありがとうございました。
上智大学水泳部競泳部門第65代 田中 花




