引退ブログ
ごきげんよう。
法学部・地球環境法学科4年、マネージャーをしておりまし「た」、浅野桜子です。
そう。過去形です。
ついに、引退ブログを執筆する時が来てしまったようです。
ではでは。
第一章:謝罪
ということで。
投稿が遅れましたこと、心より反省してます。
本当にすみません。
第二章:言い訳
私は誠意のかけらもない、ろくでもない人間なので、
こんな場において、恥ずかしげもなく少し言い訳させて頂きます。
実は結構前に、8割ほど書き終えておりました。
が、ここで痛恨のミス。
思いのほか真面目に書いてしまったのです。
「浅野桜子、いいのか、それで??」
残りの2割でいかに弾けようか考えていたら、多大な時間が経過しました。陳謝致します。(なので、弾けることは諦めました。オモロくないです。)
第3章:こっから本編(やっと)(しかも長い)
これまでのブログで、
鳩サブレ(命名:ぽっぽちゃん)が割れた話、
お部屋のランプが降ってきた話、
と、まあ、しょうもない話ばかり書き連ねておりましたが、
今回はそうもいかなさそうなので、、、、
いささか真面目に書きます。
引退してみて思ったのですが、
上智大学体育会水泳部競泳部門の引退をもって、私は水泳と疎遠となる模様です。
引退して、1週間後に気づきました。ふと。
小学校1年生の頃、水泳教室に通い始め、
中高は水泳部に入部し、ちょっくらちゃんと泳ぎ、
大学ではマネージャーとして水泳部に入部し、今に至ります。
せっかく最後の、引退のブログなので、
私と、「マネージャー」について。
少しだけ。
語らせていただいても??
1年の頃に入部した時は、コロナ全盛期。オンライン真っ只中。練習はほぼゼロ。
もちろんフレマンなんてないため、1年マネージャーは、ワタクシただ1人。
そのうえ、なかなか部員同士の仲を深める機会がなく、マネと選手の間の壁のようなもの、をなんとなぁく感じていました。
「頼むのが申し訳ない」
と思われているのをなんとなぁく感じて、
“気軽に”頼めるマネージャー、ええなぁ、目指したいなぁ、と思った記憶があります。懐かしい。
私は特に頭がキレッキレなわけでもないし、
マネスキルが高いわけでもないのでね。
けど、人を観察したり、気持ちを想像したりくらいなら、私でもできるかなーって。
“できる”マネージャーは無理でも、
“頼みやすい”マネージャー
ならできるかなーって。
だから、何か頼まれた時は、
極力「NO」は言わないこと。
「頼んでくれてセンキュー」マインドで応じること。
をちょっとばかり心がけるようにしてみました。
(“原則”意識してただけです。“例外”もあります。
◯やと「ねえねえ、このメニューん時動画とれr….
桜子「無理っ!!!マネ足りないもん!!!!」
なーんて日もあります。その節は、かたじけない。)
話は変わりますが。
「マネージャーの存在意義とは?」
おそらく全国の体育会系部活のマネージャーが、在籍中一度は頭をよぎる問いかと思います。
なんも考えないで生きている私でさえ、一瞬考えたことがあるので、間違いないかと。
選手みたいに「得点」という直接的貢献を組織にしているわけでもないし、
「タイム」という形で、自らの成果を可視化できるわけでもないですから。
でも、この3年半、マネージャーという役割を務めさせてもらって、
「いかに快適な練習環境が実現できるか」
これが上記問いに対する、私なりの、今の答えです。
大学水泳って特殊です。
多くの人が、既に長年の水泳経験を経て入部してきます。
そして、それぞれに全く異なる水泳人生があります。
クラブチームなのか、部活動なのか。
どんなカラーのチームだったのか。
どんな指導者のもとでやってきたのか。
どんなメニューでやってきたのか。
等々、、、
ほんっっとうにそれぞれなのよ。おもしろい。
これが意味することは、すでにそれぞれの選手の中で、自分の「水泳」に対するこだわりや方法が、確立しているということです。
しかしながら入部した以上、限られたコース、時間、メニューの中で精進し続けなければなりません。
だからこそ、いかに各々が満足に練習できるか、その環境を少しでも整えることが、大学水泳部のマネージャーの役割なのかなと、私は思います。
水泳って特殊なスポーツなんですよねぇ。(2回目)
何十時間、何十キロも泳ぎ込んで、短いものだと30秒以内にレースが終わります。
それまでの「練習」、
その日のコンディション、
アドレナリン、
少しの運、、、。
レース前に結果が決まっていると言っても、過言ではないです。
だからこそ、「練習」がとっても重要だし、
レースにおいて、
「あの時あのメニューやっとけばよかった」
とか、
「もっとフォーム研究しとけばよかった」
などなど、
「練習」に関わる後悔は一切してほしくない。
少なくとも「練習」の要素は限りなく満点に近い状態で臨んでほしい。
そのために、できる限りのことはしたいなと思っていました。
以上が私なりに導き出した「マネージャーの存在意義」的な、そういうものでありまして、
「練習」にこだわる理由であります。
正直、そこまで完璧なマネージャーができたという自信はありません。
けど、少しでもこの気持ちが伝われば、心の中でピースしちゃいます✌️いぇい✌️
とかなんとか、偉そうに語っちまいましたけども!!!
ほんとは最後のブログでふざけてやろうと思ったのに、真面目に書いちゃったよ!!
だって力(2年)が急かすから!!!!!
(普通に申し訳ないです。以後気をつけたいところですが、「以後」はございません。)
総じて申し上げますと、
マネージャーとして水泳部にいさせてもらった3年半は、私の中でとても価値あるものになっています。
自分の未熟さ、
無力さ、
弱み、
「責任」の重さ、、、
言葉にしきれない程多くのことを学びました。
何にも変えがたい経験です。本当に。
そして、いま、そう思えるのは、
「上智大学体育会水泳部競泳部門」だったから。
そうなんだろうなと、しみじみ思います。
こんな私でも、寛容に受け入れてくださった部員の皆様のおかげなのです。
褒めて褒めて育ててくれた優しい先輩方。
ぶつかったり、すれ違ったりもあったけど、目標への一途さはどこか同じな、熱心な同期たち。
「アセアセ」とか言ってるだけなのに、なぜか慕ってくれる後輩たち。
(お世辞でも「憧れです」なんて言われたら、舞い上がります。テレテレ)
とにもかくにも。
本当にありがとうございました。
ありがとう。
また、こうして水泳部が存続し、活動できるのは、島先生はじめ、OBOGの方のお力添えあってのことだと、強く思っています。
加えて、共に練習してくださる他大学の方々、プール施設の方々、大会運営に尽力くださる方々、本当に多くの関係者の皆様に支えていただいていたのだなと、改めて実感しております。
3年半、水泳部を通じて関わらせていただいたすべての方に感謝申し上げ、このながーーーーい引退ブログを終えさせていただきます。
ご精読ありがとうございました。
上智大学体育会水泳部のこれからの飛躍を、陰ながら応援し続けます!!
OB・OGならびに関係者の皆様、今後とも変わらぬご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
法学部地球環境法学科4年・マネージャー
浅野 桜子
ドドド同期
密かなしあわせ^_^
みんなみんな


