大腸癌発見の経緯
昨年秋頃から朝の散歩でちょっとした坂道で、軽い息切れがするようになった。また心臓の血管が詰まり始めたのかな、そのうち検査をうけないといけないと思いながら、カテーテル検査はちょっと抵抗があったことと、忙しさにかまけて行かなかった。でも年内には行こうと思っていた。そのうち、カテーテルでなくてもX線CTでもできる検査装置が最近導入されているのを知り、年明け早々には行こうと思いながら、とうとう2月に入ってしまった。
そして2月2日に心臓専門の病院を再診してもらった。そこでの血液検査で貧血がひどいので、すぐに胃と大腸の内視鏡検査を受けて下さい、紹介状を郵送するのでそれを持って行きなさいとのことでした。心臓のほうは、2月9日にX線CTを予約し、実施してもらった。結果は16日に報告される。
2月8日紹介状が届き、2月9日近くの胃腸科外科を訪れた。すぐ翌日の2月10日胃カメラ、大腸内視鏡の検査を受け大腸癌が見つかった。そこでそのデータ等の診療情報をもって、心臓の病院を16日に訪れ、心臓の検査結果を聞くとともに大腸癌の診療情報を渡した。心臓の検査結果は、以前バルーン手術をしたところではないところに血管の狭窄が見つかった。でも大腸癌の手術が終わって落ち着いたところで手術をしましょうということになった。心臓病があると麻酔に支障がある場合があるようで、その辺りの情報を診療情報にしてもらい、再度胃腸科外科をその日に訪れ、癌の手術をしてもらえる病院に紹介状を書いてもらうとともに、初診の予約をとってもらった。そして癌治療先の病院を訪れたのが2月22日でした。
 その間にもうひとつ経緯があります。普段かかっているかかりつけの医院では、血液さらさらになる薬バファリンを処方してもらっていて、2月3日に薬がなくなったので、訪れたのですが、心臓の病院の見解を話し、大腸からの出血をおさえるためと、ずっと心臓の発作は起こっていないので投薬中止を提案し受け入れてもらいました。ということで2月4日から服用を中止しています。この薬を飲んでいると大腸内視鏡検査は受けれません。
 貧血の件では、以前からその傾向があり、食事を気をつけていれば大丈夫だろうと思っていました。秋に市の検診で血液検査をしてもらっていて、その結果にもとずき市の保健婦さんにも来訪頂き保健指導をしてもらった(コレステロールと貧血)のですが、内視鏡検査までの指導はありませんでした。貧血のデータをあらためて見てみると、今年のデータはかなり悪化していました。
  大腸内視鏡検査は2008年7月30日にも実施しましたがその時は異常なしでした(痔の手術の時に実施)。
 もうひとつ自分の家系では、癌とは関係なかったので、癌は予想外でした。これが一番の落とし穴かなと思います。
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