悪魔の花嫁☆第16巻のあらすじと感想 | 【漫画・悪魔(デイモス)の花嫁】を無料で立ち読み・アプリでダウンロード

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無料で漫画「悪魔の花嫁」がスマホで読めちゃうサイトやアプリのダウンロードの方法や、あらすじを綴ります。

懐かしくなって悪魔(デイモス)の花嫁16巻をスマホで無料立ち読み、ダウンロードした後に
購入してしまいましたーー☆和装のデイモスの表紙。
一巻に比べてかなり、絵が洗練されてきた感じ。




目次


一番好きなのは、一番最後の「恋の重荷」
奈子の美しさに嫉妬するヴィーナス。デイモスがどちらを愛しているかを
知りたくなります。デイモスの本当の心がしりたい。
お能、狂言の演目「恋の重荷」
身分違いの女御に恋をした庭掃除の老人、。それを知った女御は老人をからかって
「この荷をもって庭を百度、千度と廻れば望みをかなえましょう」と、老人には運びえない
重い荷をしめします。からかわれたとは知らず力の限りをつくした老人ですが
重い荷は持ち上がりもせず、女御を恨んで憤死します。怨霊となり女御を責めますが
女御の改心を知り、心を変え、葉守の神となることを約束します。

美奈子のふりをして、能面をつけたヴィーナスは、つづらの中に蝶を入れて
本当に自分の事を愛しているなら、火をつけて蝶(ヴィーナスの化身)を殺せと言います。
そうすれば、あなたの花嫁になると。
デイモスは、哀れな妹を焼く火は持たぬ、焼かれるべきは自分の身と心と、
自分の胸を火で焼こうとします。正体を現し止めるヴィーナス。



自分を見捨ててはいないとわかっても、悲しむヴィーナス。
愛する人を信じることができない自分が悲しいーーと。

作品の中では、お能を題材にした話もちらほらあるのですが、
「恋の重荷」このタイトル深いです。。。
あと、ヴィーナスに女の業や人間くささを感じます。
女の子なら、やはり美奈子になりたいんだろうな。。。
しかし、最後デイモスが美奈子を選ぶかヴィーナスを選ぶのかは謎のまま☆なのです。