こんにちは。

寿朱麻 ( Sushma = すしゅま ) です。


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今日は、【十方暮れ (じっぽうくれ)】
について、説明します。


❇️【十方暮れ入り】とは、
選日の一つで、
日の干支
甲申(甲子から数えて21番目)から
癸巳(同30番目)の間の
十日間で、
干支相克凶日のことです。

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直近では、
【甲申の日(10/19)から
癸巳の日(10/28)までの十日間】です。


但し、
丙戌の日(10/21)と
己丑の日(10/24)
の二日間は、
干支相剋ではないので
本来は間日となる。


しかし、八専の間日とは異り、
十方暮の間日は、
周りの日の相剋の影響を受けて凶日になる
とされており、
間日とはならない


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今回は、
甲申(10/ 19)、乙酉(10/20)、丁亥(10/22)、
戊子(10/23)、庚寅(10/25)、辛卯(10/26)、
壬辰(10/27)、癸巳(10/28)の
八日が干支相剋の凶日。


【十方暮れ】の十日間のうち
特に、上記の八日は、
新規に事を起こすには凶日であり、
失敗損亡を招くとされています。


旅行に出かけるのもである
とされていますので、
どうしても
旅をしなくてはならない時は、
いつもに増して、
気を付けましょう。


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十方暮の「十方」とは、
天地八方向のことで、
暮は本来は「」である。


すなわち、
四方八方十方ざされた
という意味であるが、
途方に暮れる」の語呂合わせ
であるとの説もある。


また、その期間が10日間であるから
」の字を宛てたとも言われる。

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相剋の説明は、下記のとおり。
↓↓↓↓↓
《 相剋(そうこく) 》


相剋とは、
相手を打ち滅ぼして行く、
の関係。


〈 木剋土(もっこくど) 〉

木は根を地中に張って
土を締め付け、
養分を吸い取って
土地を痩せさせる。

21番目 甲申(10/19) 木金
22番目 乙酉(10/20) 木金

〈 土剋水(どこくすい) 〉

土は水を濁す。
また、土は水を吸い取り、
常にあふれようとする水を
堤防や土塁等でせき止める。

25番目 戊子(10/23) 土水
29番目 壬辰(10/27) 水土


〈 水剋火(すいこくか) 〉

水は火を消し止める。

24番目 丁亥(10/22) 火水
30番目 癸巳(10/28) 水火


〈 火剋金(かこくごん) 〉

火は金属を熔かす。


〈 金剋木(ごんこくもく) 〉

金属製の斧や鋸は、
木を傷つけ、切り倒す。

27番目 庚寅(10/25) 金木
28番目 辛卯(10/26) 金木


ここまでが、相剋の説明です。

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ちなみに、
10月21日(日)は、
23番目の丙戌(ひのえ いぬ)の日は、
(火土)の組み合わせであり、
相生(そうせい)の関係です。

相生の関係は、
順送りに相手を生み出して行く
の関係。

相生の関係は、
「木生火」、「火生土」、「土生金」、
「金生水」、「水生木」
の五種類がある。
そのうち、
丙戌(10/21)は、「火生土」。
↓↓↓↓↓↓↓↓
〈 火生土(かしょうど) 〉

物が燃えればあとには灰が残り、
灰は土に還る。

相生の説明は、以上です。

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さらに、
10月24日(水)は、
26番目の己丑(つちのと うし)の日は、
(土土)の組み合わせであり、
比和(ひわ)の関係です。

比和(ひわ)の関係は、
「土土」、「水水」のように
同じ気が重なります。

同じ気が重なると、
その気は盛んになります。
その結果が良い場合にはますます良く、
悪い場合にはますます悪くなります。 


比和の説明は、以上です。 


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【十方暮れ】に関する情報は、
以上です。(^^ゞ


】の【豆知識】でした。(^^ゞ


一日一日を大切に過ごしましょう!
o(^o^)o


Naturalist & Herbal Astrologist
寿朱麻 (Sushma=すしゅま)

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