三女がついに塾に通いだしました
実は一年生の夏に「テストの点20点アップ保障」が売りの塾(2対1)に
夏期講習だけ行かせてみたが
結局やる気がないから、部活で疲れたからと言っては休み
半分も通えなかったのだ。
それでもその時の塾の講師は
「〇〇さんはうちの塾に絶対向いてます。
ちょっと教えるだけですぐに理解できるし、
勉強のやり方が分からないだけで必ず伸びますから
是非このまま続けてみて下さい」
と、何度も連絡をくれるも
本人は「あ~しつこい!絶対行かないから。
私はやっぱり集団の方がいいと思うんだよね。」
「いやいや、集団だと分からないまま進んじゃうだけだから
個別の方が絶対いいよ!」と
私も何度か説得させようとしたのだが
「とにかくあの塾だけは絶対に行かないから」と頑なに拒否。
2年になって近所のお友達が行っている
小集団の塾に行き出したのだ。
一学期の中間では夜遅くまで勉強する姿も。
多少の努力の甲斐あってか、成績はなんとか下から脱出。
やればできるじゃん
役員の用事で学校に行った時、
三女の成績アップに驚いた担任が
「〇〇さん、すごいじゃないですか」
「塾に通い出したからですよ。
そもそも今迄が低すぎですから。」
「あー、塾に行ってるって言ってましたね。」
「でも、もうやめるって言ってます」
「えっそうなんですか」
そうなんです
ちゃんと体験授業を受けて決めたくせに
2か月過ぎた頃から「もうやめたい」と言いだした。
「部活だったのに遅れるといちいちうるさいし、
どんどん進んじゃって全然分かんないし、
あんな塾行ってたってさ、ホント意味ないから~。
行っててもお金の無駄だからね。」 ←お前が言うな!だよ
自分でそこに行くと言ったくせに
「でも成績が上がったのは塾に行ってるからでしょ」
「いやいや、それ違うし。あそこ、ホント意味ない!もう行かない!」
そして
「〇〇塾に行きたい。友達みんな成績上がってるんだよね。」
いけしゃあしゃあと良く言ったもんだ
〇〇塾とは
「絶対に行かない」と言い張っていたあの塾なのである。
言わんこっちゃない。
今更どの面下げて行くんだい?
「絶対行かないって言い張ったよね?」
「あの時はあの先生が嫌だったの!でももう居ないって~」
雨だろうと嵐だろうと、たとえ雪が降ったって
絶対に送迎はしないよ。
それでも行くと言い張った。
再び夏期講習から始め、入塾となった。
仲の良い友達が多くいるせいなのか
実に熱心に通っている。
下から数えた方が早かった一年前が嘘のようだ。
少しずつではあるが今の所順調に順位を上げている。
期末を控え、今は毎日の様に自習をしに行っている。
二桁代になったらiPhone を買って欲しいと言ってきた。
なので必死である。
昨夜は深夜3時位まで勉強。
とは言っても、途中で携帯をいじったりとか無駄が多く
ずーっと集中してやっているわけではないが
今日も2時頃までやるらしい。
結果が楽しみだ