現在無職なので、ずっと行きたかった兵庫県立考古学博物館に行ってきました。
電車で約2時間くらいかかりましたが・・・。
JR土山駅の駅前は櫓がありました。さすがですね!
駅のそばにある遊歩道を歩いていけば博物館まで行けるらしいです。
道中には歴史プレートがありなんだか胸が高まってきました。
紫式部と武士のアーチ。
ついにやってきました兵庫県立考古学博物館!
入り口を入るといきなり無数の土器や須恵器などがお出迎え!
さすが県立なだけあって豪華な入り口である。
博物館入る前にお腹が空いたので博物館内にあるカフェでカレーセットをいただきました。(972円)
ここら辺は飲食店がまったくないので、ここで食べておきましょう!紅茶についてきたミルクが熱かったです笑
カレーを食べて早速入ろうと思ったのですが、今は常設展は無料!
特別展もやっているので、そちらの入場は300円とのことです。せっかく来たので300円払って特別展も見ることにしました。
入り口の左側に発掘現場の体験コーナーがあります。一部屋まるまる使ってるので結構広いです。
平日なので特に誰もいないし、体験コーナーも実施していない感じでした。
そもそも34歳の無職が一人で体験したいと申し出たらスタッフに怯えられるかもしれません。
常設展の入り口は4体のフィギュアがかざってありました。
圧巻の大型の模型展示!臨場感がすごいです!
収穫したどんぐりなど木の実を地面の下に保存してたみたいです。
1本の木をくり抜き船にしてたようです。
このサイズをくりぬくのは相当な根気力が必要だと思います。
これは当時の鍬や衣服、石包丁。実際に着たりすることができます。
石包丁でこの藁みたいなのを切れるのですが、使い方がいまいちわからなかたです。
泥の中で土を耕してるおっさんですが、泥のつきかたがリアルで感動
シャーマンと銅鐸。銅鐸は実際に鳴らすことができます。
すごく良い音でした。
ここからは古墳時代。鉄も使われるようになり、刀鎧なども開発されるようになりました。
ちなみにこの石櫃は未だに未開封らしいです。槍も実際にこのように壁にかけられていたようです。
こちらは衣装の試着室。鎧と兜もかぶれました。
あいにく一人できたのでかぶりませんでした。
巨大な船。日曜に乗船体験ができるらしいです。
ここらへんからは平安時代以降になります。
ろくろを蹴ってまわす。
すごろくもありました。イラストがかわいい笑
屋根の修理するおっさんと、貿易の様子です。
近づくといきなり中国語をしゃべりだすのでびっくりしました。
常設展は以上です。特別展は撮影禁止なので撮影してません。
地下に降りると博物館ができるまでのムービーなどがあり、その奥に倉庫がみえましたが
こんだけの数の資料が地下で眠ってました。圧巻。
博物館を出て周辺の公園を散策。竪穴式住居が10戸くらいありました。
次の日はイベントらしくてテントがいっぱい並んでました。
非常におもしろい博物館でした。県立なだけあって建物も綺麗ですし、
いろんな仕掛けや体験コーナーを用意して飽きない工夫が随所にありました。