私もすしネタ(タネ)として特別に推奨するわけではなく、活け物を薄造りにするのが主でしたが、我が家では淡白な白身魚の中で最も人気があり、したがって頻繁に使ったので、この魚について触れないわけにはいかないという思いがあります。
また、上物のオコゼを一番美味しい時期に食べている人が意外に少なく、フグの代用品くらいにしか思っていない半可通もけっこういて、この魚が不当に評価されることも多いため、ぜひとも取り上げたいと思いました。
私はフグも大好きで、トラフグだけでも使いたかったのですが、両親はフグを食べない主義なので、残念ながら使えませんでした。
オコゼにもフグにも、それぞれに素敵な持ち味があり、私には甲乙つけることが出来ません。
俗に毒のある魚は美味しいなどと云いますが、オコゼの背ビレには毒棘があります。
私が働いていた日本料理店ではオコゼを使っていましたが、幸い職場でも家でも毒棘を刺すことはありませんでした。
築地場内には、水槽にいるオコゼを素手で捕えたり、背ビレを持ったりする強者がたくさんいましたが、刺されたことのある人も多いらしく、いくつかの仲卸しの方々から、その悲惨な体験を聞きました。
刺された手は腫れ上がり腕全体に長時間激痛が走ったとか、何日も肩が上がらなかったとか、とにかくかなり強い毒のようです。(いずれの方も病院に行かずに応急処置だけで済ませたそうなので、余計に苦しんだと思います。)
万が一刺してしまった場合は、すぐに対応可能な病院で治療を受けてください。
オニカサゴも美味しい魚ですが、やはり背ビレに毒棘があり、オニカサゴを釣りに行った時に同じ船に乗っていた釣り人が刺され、激痛に苦しむ姿を目の当たりにしたことがあります。
オコゼもオニカサゴも、死んだ後でも背ビレには毒がありますので、くれぐれも気をつけて扱ってください。
1.仕入れ (築地場内)
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