sushiarchitects

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静岡県掛川市で真摯に建築に取り組んでいます

AIに聞いてみた下矢印

 

Q.住宅の熱損失の50%が窓からと聞きますが、

各部位(例えば、屋根、外壁、床など)の熱損失率を知りたいです。

 

A.熱損失の50%が窓」はよく聞きますが、**実際は“家の性能レベルによって割合が変わる”**のがポイントです。

 

 

熱損失の部位別割合(目安)

※6地域(関東)・延床30坪程度の2階建て想定

 

① 2000年代前半(次世代省エネ基準レベル)

 

部位  熱損失割合
🪟 窓 45〜55%
🧱 外壁     20〜25%
🏠 屋根・天井   10〜15%
🪵 床 10〜15%
🚪 換気 5%前後

👉 「窓が半分」はこのレベルの話。

サーモスⅡH世代でもこの傾向です。

 

② ZEHレベル(UA0.6前後)

 

部位  熱損失割合
🪟 窓    35〜45%
🧱 外壁 25〜30%
🏠 屋根 15%
🪵 床 10〜15%
🚪 換気 10%

👉 窓の割合は少し下がるが、まだ最大要因。

 

③ HEAT20 G2(UA0.46)

 

部位 熱損失割合
🪟 窓 25〜35%
🧱 外壁 30%前後
🏠 屋根   15〜20%
🪵 床 10〜15%
🚪 換気 15%

👉 ここまで来ると「窓だけ悪者ではない」。

 

④ G3・超高断熱

 

部位 熱損失割合
🚪 換気 30〜40%
🧱 外壁 25%
🏠 屋根 15%
🪟 窓 15〜20%
🪵 床    10%

👉 ついに「換気が最大の熱損失源」になります。

 

 

なぜ割合が変わるのか?

熱損失は

熱損失 = U値 × 面積 × 温度差

窓のU値が

  • 昔:6.0

  • 今:1.0

まで下がったため、
相対的に壁や換気の割合が上がります。

 

重要な考え方

よくある誤解:

❌「窓を良くすれば家は完成」

実際は:

✔ 低性能住宅 → 窓が支配的
✔ 高性能住宅 → 全体バランス勝負
✔ 超高性能 → 換気設計が鍵

 

 

Q2.冬と夏の割合はどう変わる?を教えて下さい。

 

A.実は 冬と夏では「熱の出入りの主役」がまったく変わります。

 

❄ 冬:熱は「逃げる」

冬は
▶ 室内 → 外へ熱が逃げる(伝導+換気)

 

①次世代省エネレベル(2000年代)

 

部位 冬の熱損失割合
🪟 窓 45〜55%
🧱 外壁 20〜25%
🏠 屋根 10〜15%
🪵 床 10〜15%
🚪 換気   5〜10%

👉 やはり窓が支配的。

 

 

②G2レベル

 

部位 冬の熱損失割合
🪟 窓 25〜35%
🧱 外壁   30%
🏠 屋根 15〜20%
🪵 床 10〜15%
🚪 換気 15%

👉 断熱が進むと「換気」が無視できなくなる。

 

☀ 夏:熱は「入る」

夏は少し話が変わります。

夏の侵入熱の内訳は:

1️⃣ 日射(直射日光)
2️⃣ 外気温との差による伝導
3️⃣ 換気・隙間風

特に重要なのは 日射取得

 

 夏の侵入熱(一般住宅)

部位 夏の侵入割合
🪟 窓(日射)   60〜70%
🏠 屋根 15〜20%
🧱 外壁 10〜15%
🚪 換気 5〜10%
🪵 床 ほぼ無視

👉 夏は圧倒的に「窓の日射」。

断熱性能(Uw)より
**遮蔽性能(η値・日射遮蔽)**が支配的になります。

 

ここが重要

冬の窓対策:
▶ 断熱(Uw)を下げる

夏の窓対策:
▶ 日射を入れない(外付けシェード・庇)

窓は

  • 冬は「断熱材」

  • 夏は「集熱板」

という二面性を持っています。

 

性能レベル別の違い

低断熱住宅

  • 冬:窓が犯人

  • 夏:屋根もかなり暑い

高断熱住宅(G2以上)

  • 冬:換気と壁が効いてくる

  • 夏:日射遮蔽が最重要

 

まとめ

季節 主犯
窓の断熱不足
窓の日射侵入

つまり:

👉 「窓が主役」であることは変わらない
👉 ただし対策の方向が真逆

 

 

上矢印なるほど~

 

 

やはり地域特性、敷地の周辺環境、住まい方、コストバランス、将来計画など様々な要因を複合的に検討しながらなのでこれが正解はそれぞれですねスター

 

 

 

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