すべては『感動する美味しさ』のために…

すべては『感動する美味しさ』のために…

握りを召し上がっていただいたとき、
味を噛み締めながら、黙って何度もうなずく…

お客様のその姿こそが、むねかたが寿司を握る理由
そのために、一切の妥協はありません。

最高のネタを、最高の技術で、最高のシャリとともに…
寿司職人むねかたの語りです

Amebaでブログを始めよう!

 

毎度!

お疲れさまです。

 

柏の寿司屋、寿しむねかたです。

 

おススメの握りから紹介します。

カレイの昆布〆です!

カレイのみと昆布の旨味成分が見事に溶け合います。

 

 

さて、今日は握りの食べ方で『寿司屋的にNG』のものを

2つ紹介します。

 

これは寿しむねかたでも避けていただきものです。

 

今日の2つは醤油のつけ方です。

因みにあなたは、握りを食べるときどうやって醤油をつけますか?

 

実は、醤油のつけ方で避けるべきことがあるのです。

 

まず一つ目

ネタをシャリから剥がして、ネタに醤油をつけてシャリに戻すこと!

 

コレ、絶対にアウトです!

 

自分は寿司屋でのマナーについてはうるさく言っていません。

自分で言うのもなんですが、結構寛大だと思っています(*^^)v

 

そのマナーに寛大な(?)私でも、これは絶対に避けてほしい。

 

ネタとシャリ…一体となって握りと呼びます。

職人が握った握りは、それで一つなのです。

 

続いて2つ目

シャリに醤油をつけること!

 

コレもアウトです!

 

シャリは醤油を吸います。

したがって、繊細な握りの香りもなくなってしまいますし、

しょっぱくなってしまい、握りの味が楽しめません。

 

では、どうやって醤油をつけるべきなのか?

 

寿しむねかたでは、基本的に醤油をつけてお出しします。

 

でも、醤油がついていないお店などでは、もちろん自分でつけるわけですが、

次のようにしてください。

 

ネタを下(シャリが上)にして、

ネタに醤油をつけて下さい!

 

あくまで、ネタにつけるのです。

 

そのように醤油をつけて、

握りの風味を楽しんでみてください!