寿司ばらんのブログ

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例えば、なんでも先輩が先だとか、先輩がすることを妨げてはならないとか、いつでもどこでも大きな声で挨拶とか、そういうのは別に要らないと思うのです。


必ずしも上座と呼ばれるところが快適とは限らず、入口の方が座りやすい場合もあります。

タバコが嫌いな人は、
『僕は煙が苦手です』
と言った方が気を使わせなくて済みます。

お酒が飲めない人は、自分でしっかりキープした方が、相手に迷惑をかけずに済みます。

挨拶は、大きい方が好きな人もいますが、そうでない人もいます。
無駄に大きい声を出さずに、ちょうど聞こえるくらいの声を出せば充分です。


実際、これらのことがどこでも認められるわけではないです。
ただ、認められるからと言って、なんでも思うようにして良いわけではありません。

例えば、エレベーターで当たり前のように先輩にドアを開け閉めさせる。
(意外とドアって、開く時間長いので、ボタン押さなくても良い気はしますが)

例えば、片手で乾杯をする。

例えば、居酒屋など、椅子がないような場所で、足を投げ出し、身体を倒して話す。

例えば、仕事が終わったからと言って、ダラダラ残る。

例えば、先輩に立ち話をさせる。


『気を遣わなくて良い』
というのは、その人の気遣いです。
その気遣いに尊大な態度で答えるなど、恩を仇で返すようなもの。

『気を遣わなくていい』
という気遣いには、向こうに気を遣わせない程度の、ささやかな気遣いで答えるべきですし、
そもそも、『べき』というほどのものでもなく、相手のことを考える上では当たり前だと思います。


だから、先輩がスムーズに乗り降り出来るように、自分がドアを開け閉めする。

友達じゃないんだから、両手でグラスを持って、下から乾杯する。

話してる相手が踏ん反り返ってたら話す気がなくなるでしょう。
じゃあ自分もしっかり聞く姿勢をとる。

そこはあくまで仕事場であって、ダベリ場じゃあありません。
仕事が終わったら、さっと帰る。
人を待つなら、仕事場の外で待つ。

相手は立ち話に付き合ってくれてるんです。
『疲れたから座ろう』なんて、相手が申し訳ない気持ちになるようなことを言わせるまで続けるつもりですか?

下ネタが嫌いな人だっていますよ。
誰かの失敗をバカにする話が万人受けするわけがない。


全く気を使わなくて良い状況なんて、この世の中、存在しません。
だって人と関わっているんですから。

もちろん、自分は気付かなかったけど、した方が良かった気遣いもあるでしょう。
それは仕方ありません。
教えてもらって、確かにそうだと思ったなら、今度からやれば良いのです。


こんな、全然疲れない気配りや、
全然疲れない『ありがとうございます』の一言など。
そんなことまで省エネにしたら、人間である理由がないですよね。