姪が帰省してきた。
来年は大学受験である。
通学に1時間近くかかる短大を受けるという。
おばあちゃんである私の母が、学費を出すから家から近い四年生大学に行くよう提案したが、学費の援助はいらない、奨学金で通うと答えた。
姪は妙なところで頑固である。誰に似たんだか。
甥は、相変わらずリハビリセンターにいる。
ただ週末は家で過ごしているらしい。
サッカーの試合のあるときには顔を出して、指示をしたりコーチングしたりしているらしい。
4月からは学校へも行く。
未だ下半身は動かず、外部からの刺激は感じない。
しかし、お腹はすくし、お通じは自然にあるという。
私が調べたところによると、甥の位置で脊髄を完全損傷した場合、お腹はすかないし、お通じは手でお腹に圧をかけて押し出すのだという。
もしかしたら甥は、完全損傷ではないのかもしれない。
期待は高まる。
サッカーは無理でも、せめて普通に歩けるように、普通に生活できるようになってほしい。
家族で力を合わせて、できる限り援助していきたい。