大相撲中継を観ている。
東の溜まり席に若い女性がいる。
おしゃれで細身の国分佐智子似の美人だ。
溜まり席は狭く、半畳もない。
正座を長時間する習慣のない現代人には、大変酷な席だ。
美人にも、それは同様だったようで、彼女はあぐらをかいていた。
あぐらをかくのは仕方ないとして(百歩譲ってね)
上半身がだらしなく脱力しているのはみっともない。
そのうえ、脱いだパンプスが通路に横倒しに転がっていて、
美人もここまでくると、もはやブサイクだ。
ときおり映る着物姿のクラブのママさんらしき人など、
いつ映っても背筋が伸びている。
本当の美人は、容姿はもちろん、姿勢や立ち居ふるまいにも意識を注ぐものである。
