昨夜の「炎の体育会TV」に、アンガールズの田中さんが出演していた。
吊り輪にどれだけ長くぶらさがっていられるか競う競技で、田中さんは優勝した。
出場者の紹介では「大穴中の大穴」と称され、全く期待されていなかった。
ところが、握力60kg超で大本命のジャルジャル福徳さんと二人残り、最後は僅差で勝った。
「あんなヒョロヒョロで、すぐ落ちるだろう」という予想の中、意外にも健闘して優勝。
テレビ的には最高においしい演出
(本人たちは必死で、もちろんヤラセではない)
最後の二人のときには、顔をアップで映されることを見越してか、お約束ともいえるキモ顔。
おまけに「あぁ~」という死にそうな声を付けて。
今にも落ちそう。でも、落ちない。もう落ちるだろう。
そうこうしているうちに、福徳さんが揺れ始めた。
あれ? ひょっとしたらひょっとするかも。
これは最後までわからないぞ。
それにしても、あの顔!
笑っちゃいけないけど、笑ってしまう。
そろそろどっちも限界だな。
と思ったら、二人とも落ちた。
どっちだ、どっちが先だ!?
福徳? 田中?
えーーっ! 田中かよーーっ!!
まるで「Qさま!」におけるザキヤマさんのようだった。
みんな真剣だから笑いを取ることを忘れてしまって、芸人なのに無表情で、しゃべらないし動かない。
そんな中、邪魔にならない程度に笑いを作る。
計算なのか、天然なのか。
いずれにしても、昨夜の田中さんの頑張りには感動した。
不細工だったけど、カッコよかった。
芸人魂を見た。
『古になほ立ちかえる心かな
恋しきことに物忘れせで』
(古今集734、紀貫之)
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