私は子どもの頃から犬、特に雑種が大好きです
うちの愛犬は雑種の11歳中型犬なのですが、実はつい最近、急に具合が悪くなってしまいました
今、落ち着いたので、参考になる方がいるかもしれないので、記録のためにブログに書きます
ある日の午後に、母がいつものように散歩へ行こうとしたら、あまり元気がない様子でした
いつもならリードを引っ張る力もあり、楽しそうに散歩を始めるのですが、その日はその様子も見られず、ゆっくり歩いている感じでした
帰宅後、ご飯をあげると、全く食べずに、朝ご飯を少量吐いてしまいました
（いつもなら何をあげてもご飯は完食します）
そして、後ろ足に力が入らないのか立てなくなり、その場から動かなくなってしまいました
母もびっくりして、病院に連れて行こうとは思ったようですが、1人では連れていけないと、私の仕事終わりのタイミングで連絡をしてきました
迎えに行くと、顔は上げられるけど、もう前足も立てないぐらいにぐったりしていて、ダメかもしれないと、かなり焦りました。
それでも、犬を抱えて車にのせ、ずっと声をかけながら、動物病院への道を走りました。
目を瞑ったら、死んでしまいそうで、、、
病院では、先程の状態と変わらずに、なすがままに診察をしてもらいました
（いつもなら威嚇と噛みつきと凄いことになるので、なかなか病院には連れて行けない犬です
）
採血、エコー、レントゲン、病院でできることは全部やってもらいました
エコーによって分かったのは、
内臓に出血はなく、今回の倒れた原因に繋がらない
レントゲンでは、
先生が急性ヘルニアで、後ろ足が立てなくなったのかもしれないと考え、レントゲンをとるが、ヘルニアでは無い
（前足は、足先を後ろにひっくり返しても、自分で戻せるのに、後ろ足は戻せなかったことから、後ろ足の麻痺が起きていると判断されてました）
血液検査では、
白血球の数値がかなり低い→炎症が起きている
コレステロールの数値が高い
肝臓の数値が悪い
結局、この検査結果ではこれという判断が出来ないけれど、
ただ、白血球がかなり低いことから、どこかで急性の炎症が起きているとのことでした
それで、思い当たることがあったので、先生に話しました
2ヶ月前、急に様子がおかしい時があったんですね
目は開いているのに、目が見えないようで、どこで呼んでいるのか分からない様子なのが1週間ぐらい続いて普通に戻った、という出来事がありました
（本来なら、病院へ連れて行くべきことなのですが、うちの犬にとって病院がかなりのストレスで、高齢なので具合も悪くなってしまうかもしれないと考え、連れて行けませんでした）
目が見えないだけで、他は普通だったので、脳の問題かもしれないと、思っていました
先生にその話をすると、その可能性もありますね、脳と判断するにはMRIに入らないと分からないと言われました
MRIはうちの地域では、遠方の病院しかなく、かつ全身麻酔をしないととれないと言われました
そして脳梗塞だったとして、根本的な治療は出来ないとのとこでした
高齢犬のとっての、全身麻酔はリスクですし、こんなに弱っている状態で遠方にも行けないので、MRIへは行かないことに決めました
これからの治療法として、MRIをとっていないけれど、脳の病気だと仮定して薬を出すことも出来ると言われ、それをお願いすることにしました
1週間分で、処方された薬は
⚪︎サワシリン（抗生物質）
⚪︎肝臓の薬
⚪︎ステロイド（これが脳の薬ですね）
今日は、それらが入った注射をしてもらい、一時的に食欲が戻る可能性があるので、あげられるようなら薬をあげて下さいとのこと
今後、良くなったとしても、てんかんを起こしやすくなるそうです
ぐったりな犬を抱えて、その日は家に戻りました
《続きます》