演劇講座 & 秋の朗読会 | 朱砂会のブログ

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朱砂会 すさのかい と申します。朱砂は赤の顔料の原料となる赤い石のことです。緋袴の巫女装束と白拍子装束で宴を催すことに由来しています。
古事記や古典の朗読と、箏の生演奏、巫女舞を組み合わせた「宴」シリーズ、「源氏物語」の上演を旨としています。

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今月は仕事の都合で朗読講座が代行になったり、台風の影響で中止になったりであまりブログを更新できておりませんが、先日、演劇講座はできましたニコニコ
彼も弓を嗜むので、スタニスラフスキー・システムと弓の共通点からの演劇論の説明、そして椅子を使った即興をやりましたニコニコ
え、椅子?と固まっていたところの写真ですニヤリ
皆通る道ですね。心も体も柔軟に。
全く初めてでも大丈夫ですので、興味のある方はご連絡を照れ

そして、今日は、中村文化小劇場での舞台稽古でしたニコニコ
明日です。↓
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Wa音の会 秋いろの朗読会 
中村文化小劇場にて 10月25日14時開演 
入場料 1000円です。

米倉、昨日知りましたが、トリですポーン
森鴎外「高瀬舟」は、13年前、まだWEに所属していた頃に、演出家の本島勲先生からお誘い頂いて、演劇創造αの会として橦木館にて上演しました。
それが米倉にとっての初めての「語り」で、劇団を退団し神職との二足の草鞋を履くようになってからの、今の活動の基盤となった演目です。
また、山口の萩で高校時代を過ごした米倉にとって、津和野出身の森鴎外は身近な文豪であり、高校時代に森鴎外「雁」の朗読で賞を頂いたり、今でも愛してやまない作家でもあります。
明日は、13年前とはまた違う「高瀬舟」をお届けできたらと思います照れ