去る1/8,サピックスの入室テスト(内部生の組み分けテストも兼ねている)を受験してきた息子。

子供の「手ごたえあった」は信用できないと中受親の先輩がたから聞いていたが、早速それを実感することになった。

僕は1/8から出張先にいて、まだ家に帰っていないので息子とテレビ電話をした。

「テストお疲れ様~難しかったか?」
『結構難しかったけど手応えあったよ!!』
「・・・そうか!でも出来不出来は関係ないよ。初めて行く塾で最後まで頑張ったのが何より偉いぞ。すごい!」

と一瞬の間をおいて褒めちぎった。
一瞬の「・・・」の間に頭をよぎったのは、

お前は知らんだろうが、解答用紙はアップされてて見えるんだぞ・・・
国語、記述は全部空白やんけ・・・
出先だから問題はまだ見れてないけど漢字も存在しない字が書いてあるぞ・・・
算数は最初の計算問題も3問ミスっとるし(コベツバの無料動画で答えだけ見た)、それ以降も途中で時間切れになっとるやんけ・・・

であるがグッと飲み込んだ。

そもそも中学受験なんて子供にとってマストではない。
子供の意思でやる子もいると言っても、程度の差はあれ親が誘導しているもの。
言うなれば親のエゴである。
親のエゴに付き合わせているのに、結果で怒る事は絶対にしたくない。
(教わる姿勢が酷くて教えてくれる相手に失礼とかは怒るけど)
どんな結果でも逃げずに挑んだ事を笑顔で褒めていく。

テレビ電話の続き。
「テスト会場には同じ学校の子はいた?」
『いなかったよ~でも俺はどこでもすぐ友達できるから大丈夫!!』
「・・・そうか、友達できたらいいな!」

これまた一瞬の「・・・」の間に頭をよぎったのは、

入室テスト、そもそも受かってるのか?
配点や問題をまだ見てないから詳しく分からないけど、解答用紙みた感じだと
算数6割国語3-4割、合計5割弱って感じなんだが・・・

である。

結果が出たらここで公開していこうと思う。
息子は追われる立場より追う立場の方が性に合っているので、下のクラスで入室出来たらラッキーかな。