最近何かと話題の、子供が三人以上の家庭は大学無償化のニュース。

我が家ではどうなるかを計算してみた。
入学金の上限は、国公立大が標準額の約28万円、私立大が平均的な入学金の額である約26万円とあるので、間を取って27万円で計算。
授業料免除の上限は、国公立が標準額となる約54万円、私立は約70万円とあるので、間を取って62万円で計算。
留年すると支援は打ち切られるとの事なので、留年はしないものとして計算。

①長男が大学(などの高等教育機関。以下大学)に行かず高卒で働いた場合
支援はゼロ。

②長男が4年制の大学を卒業後に就職した場合
入学金は全員支援
授業料は長男4年間、3歳差の双子は1年間支援、となる。
合計で27x3+62x4+62x1x2=453万円の支援

③長男が6年制の大学を卒業後に就職した場合
入学金は全員支援
授業料は長男6年間、3歳差の双子は3年間支援、となる。
合計で27x3+62x6+62x3x2=825万円の支援

・・・よし、長男に6年制大学に行って留年しないでもらおう笑

と言うのは冗談にしても、試算してみたら結構大きい金額になったので1子2子家庭と3子以上家庭の分断が起きそう。
現に、「○○さんの所は3人いるから学費無料になって良いよね~」という会話を既に耳にしている。
3人以上子供がいる家庭は、外でこの話題を出さない方が賢明なようだ。