先日のブログ『僕の勝手な京都検定❗️』
☟その最後の出題とした『この神社は何処⁉️』
正解は『護王神社⛩️』でした〜
ご解答くださったお二方とも大正解です❗️
狛イノシシに護られて
阿吽の猪
阿!
吽!
表門に下がる「足腰平癒』のお守り
手水場中にもイノシシ
イノシシの群れ
本殿脇の手水舎には石造りの猪像
本殿
霊猪手水舎
ブロンズ製の猪像🐗の口から水が出ています。この猪像の鼻を撫でると幸せになると言われています。
御祭神(和気清麻呂公、和気広虫姫)伝記
☟和気清麻呂公波乱の生涯の物語
では、ナゼこれほどまでに護王神社がイノシシとご縁が深いのか⁉️
前述「和気清麻呂公波乱の生涯の物語」に書かれていますので、ちょっとご紹介いたします。
☟【和気清麻呂公とイノシシの物語】護王神社HPより
奈良時代、称徳天皇の御代のこと。
弓削道鏡(ゆげのどうきょう)と言う僧が法王となって絶大な権力を振るっていました。やがて道鏡は天皇の位も奪おうと考え、「『道鏡を天皇にすれば天下は平和に収まる』と宇佐八幡よりご神託(神のお告げ)があった」と天皇に嘘を言います。
天皇はご神託が本当なのか迷いました。そこで、和気清麻呂公を呼び、九州の宇佐八幡へ行って確かめてくるよう命じました。清麻呂公は宇佐八幡へ赴き、ご神前に出て、「真意をお教え下さい」と叫びました。すると、光り輝く宇佐の大神が現れ、「天皇の後継者には必ず皇族のものを立てなさい。道鏡のような無道の者は早く追放してしまいなさい」とご神託を下されました。
清麻呂公は都へ戻り、大神のご神託を天皇に報告しました。野望をくじかれた道鏡は激しく怒り、清麻呂公の足の腱を切った上、大隅国(鹿児島県)への流罪としてしまいます。さらには、大隅国へ向かう清麻呂公を襲わせるために刺客を放ちました。 足の腱を切られ、立つことすらできなくなった清麻呂公ですが、皇室を守った大神に感謝するため、宇佐八幡へ立ち寄ることにしました。
そして、一行が豊前国に至ると、どこからか三百頭ものイノシシが現れました。
イノシシたちは清麻呂さんの輿の周りを囲み、同期の刺客たちから守りながら、十里の道のりを案内してくれたのです。清麻呂公が宇佐八幡での参拝を終えるとイノシシたちはどこかへ去っていきました。
すると、不思議なことに清麻呂公の足の痛みは治まり、再び歩けるようになっていました。
1年後、称徳天皇の崩御によって、道鏡は関東へ左遷させられます。都へ呼び戻された清麻呂公は時の天皇(桓武天皇)の信頼を得て活躍し、晩年まで世のため人のために尽くしました。
清麻呂公の立派な人柄と、彼を守ったイノシシのお話は後世まで語り継がれることになりました。
清麻呂公を祀る護王神社には、狛犬の代わりに狛イノシシが建てられ、今も清麻呂公を守り続けています。
以上、護王神社HPを参照抜粋しました
どうですか、とってもいいお話しじゃないですか(^。^)
御祭神和気清麻呂公銅像
もちろん、僕も『脚腰の痛みが早く治りますように🙏』と祈願してまいりました
(^_^*)
☟護王神社御朱印
京都唯一のいのしし神社『護王神社⛩️』
おしまい