今日は通院。
で、2時過ぎからデミオ君に制振シートを貼りました。
今年の春にダウンサイジングでSAABから乗り換えたデミオ。
とても良く出来たクルマで、SAABから移行しても乗り味に文句はありません。
でも、やはりそこは大衆車。
細かなところはSAABに劣ります。
値段も三分の一なので多くを望む方が間違いってなもんですが、基本がしっかりしてるので少し手を加えるだけで良くなるのが良いのです。
このクルマの不満点はリアドアの安っぽい音でした。ドアをノックすると鉄板の振動音が軽くて軽自動車の様なのです。
フロントドアの開閉音は国産コンパクトカーとしては悪くはないという感じでしたが、リアドアだけは頂けません。
ということでドアトリムを外しました。
驚いたことに作りそのものは安っぽくありません。
普通は大きなビニールがブチルゴムで貼ってあるだけなんですが、デミオはこんな感じ。
他社の人気ハイブリッドコンパクトカーだったペナペナビニールですよ。
塗装だってライバル車種の某車なんかはボディ表側しか塗ってないみたいですし。
ドアロックのケーブルだって普通は外にスポンジまで巻いてないです。
ケーブルが出ているサービスホールはビニールではなく半透明な樹脂のカバーでした。
制振シートのレアルシルトを貼った後の撮影なのでサービスホールから少し見えますね。
拡大
たったこれだけなのですが、ガラッと変わりました。ドアが少し重くなり開閉音が重くなりました。SAABのリアドアと変わらないレベルです!
ドアを表からノックした時の音は全く違います。
今までは「カンッカンッ!」だったのですが、
今は「コッコッ」です。
まあ実際のところ輸入車のドアも作りは変わらなくて制振処理してあるかないかの違い程度ですしね。安い輸入車だと音は軽いですし。
シートが沢山残ったので、急遽フロントドアにも施工することにしました。
更にしっかり作られてます。
マツダさん見えないところをキチンと作りこんでますね〜。
僕がマツダにいた頃はファミリアとかもっとシンプルでしたよ。
フロントもリア同様にちゃちゃっと作業完了。
フロントもリア同様にちゃちゃっと作業完了。
早速運転席に座ってドアを閉めます。
今迄より更にバスッと閉まります!
ドアも少し重くなりました。
なかなか良いではありませんか!
で、降りようと思ったら中からドアが開かない(笑)
ドアノブのワイヤーが外れてるみたいです。
窓開けて外からドアハンドルを引いて脱出(^^;)
もう一度ドアトリムを外してみると、やはりワイヤーが外れてました〜。
今回の結果はとても満足でした。
面積の大きなドアパネルが振動しないので、乗り味まで音の部分が若干マイルドになりました。
次は雨の音を和らげる為、天井に施工しようと思います。
多分、春頃かな。