みなさま、こんにちは!

プロフィール欄のブログの更新頻度を「月3くらい?」と回答しているのに、今月既に6回も記事を書いている、わりとマメなじゃすでございます。

 

愛車紹介その2も、最終章、構造変更編となりました。改造するのは悪いことではありませんが、いい歳こいたおじさんが不正改造車を乗り回したりしてちゃイケマセン。構造変更は必ず通らねばならない道ですし、そもそもこのままじゃ車検は通りません。

これが現在の姿です。走行距離も1万キロを越えました。ホイールは例のごとく黒く塗装した鉄ホイールで、13インチの4.5jです。

タイヤはノキアの175/70R13、中古のスパイクタイヤのピンを抜いたのを、夏用タイヤとして履かせております。日本広しと言えども、軽トラにフィンランド製のタイヤを履かせている変人は私くらいなモノでしょうね。。。

だってさ~、新品タイヤ高いし、このサイズでカッコいいオフロードタイヤ無いんだもん。。。

ピン抜きスパイクタイヤ、おススメですよ!

私は変人なのでピンを抜いた孔を、キチンと変性コーキングで埋めたりもしています。

他は、PIVOT製のタコメーターを追加。マニュアル車には、やっぱタコメーターは必需品でしょう!

さて、構造変更ですが、無難にクルマ屋さんにお願いしちゃいました。だって車検と一緒にお願いすれば二度手間にならずに済むし、自分でやるの面倒じゃん。。。

 

おじさんになると面倒なコトはお金で解決してしまうものなのです!

 

こちらが構造変更前の車検証

 

そして、こちらが構造変更後の車検証です。

高さが186cmとなり、変更前より10cm高くなっております。重量も変わっておりますが、リフトアップキットの重さと、ガソリン満タンだからです。型式指定番号と類別区分番号は欄外に記載されてます。車検証の型式指定と類別区分が欄外のクルマは、構造変更されているからなんだそうです。そう言われれば、ハチマルもそうでした。

無事に構造変更も済み、これで、晴れて大手を振って走れます。もうおまわりさんも怖くありません。

ですが、ここで私の前に大きな問題が立ちはだかります。神様は罪深い私を簡単には許してくれません。

クルマ屋さん曰く、DA63Tまでのキャリイならすんなり検査も通っただろうけど、新型のDA16Tは前方下部と左側方下部を確認できるミラーかカメラを付けないと検査に合格しないそうです。地域によってはOKのところもあるみたいですが、私の住む北関東地域ではまずムリ。公認車検は年々厳しくなっているとのことです。今回、私のキャリイは急遽、仮の補助ミラーとカメラを搭載して検査を合格させたそうです。

やっぱりお願いして良かったです。到底私の手に負えるものではなかったということです。

ですが、ここからが問題です。今後も車検は受けなくちゃならないし、今の状態を警察に指摘された場合、検査を通してくれたクルマ屋さんにも迷惑を掛けてしまいます。

なんとかして前下部・左側方視界を手に入れる手立てを考えないと・・・。

一番手っ取り早いのはカメラを付ける方法ですが、モニターを何処に設置するかが問題です。助手席側のダッシュボードに設置するのが良さそうですが、私のキャリイは助手席エアバッグ付きなのでエアバッグに干渉する位置はNG、ダッシュボード上は前方視界の関係で×です。カメラ&モニターでは費用も馬鹿になりません。お金の問題ではないんですが・・・。

 

どうしましょう、今回はマジで悩みました。

 

いろいろ調べてみた結果、ハチマルにも付けているランクル100以降の補助ミラーなんて、ひとつで前横確認できるため結構良さそうですが、軽トラはボンネットが無いので取り付けスペースが確保できません。

朝も夜も、食事のときも通勤時も、どうしたものかと思案の毎日を送りました。

そんなある日、ふと信号待ちで並んだ車のボンネットに目が留まりました。ランクル120プラドです。

あれならイケそう!

早速、トヨタの中古車ディーラーで物差しを持って120プラドを物色。ありました!さりげなく現車に近づき寸法取りをしてみると、なんかとってもいい感じです。

お次はヤフオクです。新品は高いので中古を探そうという魂胆です。ありました!黒と白。黒のほうが安かったですが白にしました。送料込みで5,800円でした。

そんなこんなで無事取り付けできました。ドアを開けても干渉しません。フェンダーとミラー取付面のアールが合わなくて、少しヤスリで加工しましたがマジで純正と見紛う出来栄えです。ミラーがパール塗装なので、若干色が合ってないのは見なかったコトにしてください。。。

視界もバッチリ!可倒式なので車検もOK!クルマ屋さんにもお墨付きをいただきました。

今回の、愛車紹介その2ですが、ステアリングロッド貫通部の穴あけ作業、リヤウインドウのフィルム貼りやスパイクタイヤのピン抜き作業等々 ご紹介していない部分でも苦労はたくさんありました。ですが、出来上がった達成感と出来栄えは、そんな苦労をも吹き飛ばすほどのモノです。たかが軽トラ改造、自己満足の世界ですが、

 

世の人は我を何とも言わば言え、我成すことは我のみぞ知る

 

私のキャリイは間違いなく世界で1台しかない軽トラとなったのでした。

めでたしめでたし!

それでは、また!