先に言っておくと、全部というのはウソで最新作の『プレデター: バッドランド』は観ていない。
バッドランドを観たいがためにそれまでのシリーズを全て観た。
自分は凝り性なので、気になった作品がシリーズものなら極力1作目から履修してから最新作に臨むようにしている。
というわけで、せっかくDisney+に加入してまで全作観たのでそれぞれ簡単に感想を書いていく。
①『プレデター』
まさに1作目こそ至高。
要人救助任務のはずが実は危険な奇襲作戦だったとかそんなこと最後には忘れてる。
生き残ったやつが強者。そしてシュワさん筋肉すごすぎ。
②『プレデター2』
中盤までサスペンス風に描かれるのが少し退屈に感じたものの、主人公ハニガンの情熱に惚れる。
登場人物の扱う銃のカスタムがやけに豪勢だったけど、羽振りのいい時代なのかな。
③『エイリアンvsプレデター(AVP)』
色モノかと思いきやしっかりと面白かった。
エイリアンの世界とプレデターの世界を大事にしつつも見事に融合していた。
アクションシーンのカッコ良さはシリーズトップかもしれない。
④『エイリアンvsプレデター2(AVP2)』
ずっと映像が暗くて部屋を暗くしなきゃ観れなかった。
予算が少ないのかな?と思うような印象も受ける。
ラストもある意味衝撃的だし、バイオハザードのようなパニック映画だと感じた。
⑤『プレデターズ』
初代をブラッシュアップしたようなリブート作だと思った。
登場人物が多いけどみんな見所があって、それぞれ印象に残る良いキャラクターたちは観てて楽しかった。
最後は絶望感と淡い希望が残る終わり方で、続きが気になるところ…。
⑥『ザ・プレデター』
全体的にちょっとコミカルなところが新鮮だけど、ちゃんとプレデターの脅威も伝わってくる。
後から思い返すと色々と考えさせられる作品だった。
“プレデター・キラー”は今後の作品に登場するのかな…。
⑦『プレデター: ザ・プレイ』
開拓前のアメリカが舞台で、今まで以上に人間とプレデターの戦力差が顕著だった。
それでも人間のしぶといこと。危機を打開する力は底がしれないと思い知らされる。
⑧『プレデター: 最凶頂上決戦』
まさかの全編CGアニメーション。
オムニバス形式で描かれていて、色んな時代のプレデターとの戦いが観れる。
物語自体は王道だったけど、ラストでまさかの展開…これはプレデター版アベンジャーズが来るのか?
以上、さらっと感想でした。
それにしても、人間強すぎるでしょ!
一度も負けてないよ? たくさん犠牲者は出るけど結局ほぼタイマンで勝っちゃうんだよ人間。
そりゃ地球の常連客になっちゃうよね。
初代を除いて各作品、過去作のオマージュや設定の掘り返しなどあって面白かった!
それぞれのプレデターにプレデター愛を感じた。
1週間くらいかけてここまで通しで観たから、観終わる頃にはお腹いっぱいで『バッドランド』を観に行く気が失せるんじゃないかと思ったけどとんでもない。
もっと観たい。もっとプレデター世界を知りたい!
絶対、バッドランドも劇場で観に行く!