今週月曜日、葬儀場に行く途中、横断歩道で、転んで、捻挫してしまいました。

今は、関節が痛くなっちゃうので普段スニーカーしか履かないようにしていますが、葬儀用の黒い靴で(ペタンコ…)、暑い中、長時間(30分…)歩いていたから、結構足も限界で千鳥ってまして、重たくなっちまった身体を支える筋力もなく、見事にどてーんと転びました。

転んだはいいけど。
足、いたい。動けない。

てなわけで、どてーんと横断歩道でうずくまっていたら、通りすがりの優しい日本人の皆さんに、トドを引きずるかの如く助けてもらって事なきを得ました。あわや救急車を呼ぼうとする親切なお兄さんに、お願いだからタクシーに乗せてくれと懇願してなんとか葬儀場に。でも車椅子。まわりの友達に助けてもらって、落ち着いて思いを馳せることができましたが、どっちが主役がわからない状況に、少々落ち込みました。

家に帰ってから。
せっかくちょっと動けるようになって、秋には飛行機とか乗れたらいいなぁと格安ツアーを見て妄想を膨らましていたのにまたも!怪我なんかで動けなくなった身体に、なんとも向けようのない怒り爆発。
筋力が落ちてて関節痛で動きが小さいから、思っている以上に足が上がっていないんでしょうね。
調子乗ったからだ、と、少々落ち込んで、健康でいることの難しさを感じながら、しばらく大人しくしておこうと引きこもっておりました。

ちなみに。
臨時サポーターストッキング。
伸びるし柔らかいしこいつは万能です。

で、しばらくすると、腫れも痛みもおさまり、同時に気持ちも元気になってきました。

てなわけで、元気になってきたので、自然活に出かけ、今回は水族館に~うお座金魚

歩けるか不安でしたが、座ってるだけなんで余裕!
プロジェクションマッピングとのコラボで、こちらはナイトバージョン。
昼はこんな感じ。

1日3回見た。

私は、治療前までダイビングにはまっていました。再発後、抗がん剤開始と共に先生からNGが出て、以来、潜る体力も、海にたどり着く体力すらもなく、たまに恋しくなって、ナショナルジオグラフィックの海の画像とかを眺めています。

ダイビングをはじめたきっかけは、乳がんの友人が、乳がんに罹患してからダイビングをはじめ、今や65才。世界中の海を潜ってる話を聞いて素敵だなと思い、元々興味があったのもあり、やりはじめました。
これは、先生に撮ってもらったお気に入りの写真です。
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ハワイでイルカとダイビングで泳ぐのが目標で、世界中の海を潜りたい、そのために身体を回復したい、というのが、唯一と言っていいほどの私の体力づくりの原動力です。

そんな私が水族館に。
はまらないわけありません。

本当は水を感じ戯れながら海獣やコーラルを見たいけど、今は、水槽越しもなかなか乙なもので、ぼーっとできるし癒されるし、何より…

水族館は、暑くなくて、倒れる心配もなく、安全。。

ちょうどいい、リハビリ場所を見つけました。

てなわけで、年パス購入♪

ショーをがんばるイルカを見ては、立って泳ぐなんて、長い間訓練がんばったんだろうなーと、感情移入して感動して、イルカが頑張ってるなら私もがんばらなきゃと勝手にエネルギーを頂いています。

イルカ、すごい。
早く水の中に行きたいなぁ。

Happy life with cancer!