吾輩は不眠症だ。最近は寝つきはいいのだが中途覚醒と早期覚醒がある。今までに睡眠に関する本を読んだり、ユーチューブの動画を観てきたが、どれもほとんど同じことが書かれていたり、同じことが動画になっていてあまり効果がない。不眠症の方も恐らくそう感じている方がいるのではないかと思う。吾輩は実際に色々試したが効果はなかった。そんな中、新聞を読んでいたら本の広告蘭にこの本の紹介があった。タイトルに惹かれて早速注文した。正直あまり期待はしていなかったが。著者は心理カウンセラーで、この本は心理学的なアプローチで書かれている。巷にあふれる睡眠の本とは違うということだ。だがAmazonのレヴューを見てちょっと怪しいと思った。それは「2ページ読んだだけで眠れた」「眠すぎて最後まで読めない」「眠ることが楽しみ」「安心して眠れる」など、まるで催眠効果があるような感想が多い。吾輩も眠る前に読んでいる。まだ途中までしか読んでいないが、確かに安心感がでてきて少しだが眠気を感じる。この本を読む前に帯に書かれていることを見たり、読んだ方の感想を読んだりしていて、予備知識があるからかもしれない。だが少しでも眠れたと感じることができればそれでいいと思う。不眠症の方はこれが原因で自〇する人もいるくらいだ。この本を読んでみる価値はあると思う。最後に。不眠症のみなさん、あなただけではない。吾輩も不眠症だ。あまり悩まず、気楽に生きていこうではないか。
